冒険心を駆り立てるようなたくましさが魅力の5代目新型フォレスター(Forester)が、2018年5月にデビューをしました。
今回新発売された新型モデルでは、様々なオプションを用意していますが、根強い人気を誇っているのが、サンルーフです。
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先日、サンルーフを装着したモデルを試乗する事ができたのですが、サイズが大きいため、開放感がハンパない!「この大きなサンルーフを開けてドライブをしたら、とても気持ちが良いんだろうな~。」って思っちゃいました。
そんな5代目新型フォレスター(Forester)に用意されているサンルーフの大きさは、どれくらいだったのでしょうか?また、5代目モデルのサンルーフには、車内の喚起に役に立つチルトアップ機能は用意されていたのでしょうか?
この新型モデルのサンルーフの開閉方法やサイズ、使い勝手などを確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型フォレスターのサンルーフの実車画像レビュー【サイズや開閉方法などを徹底チェック】
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)に用意されているサンルーフは、このようなデザインになっています。
■新型フォレスターのサンルーフ
今回新発売された新型モデルでは、フロントシートの天井に用意されているルームランプ部分にサンルーフの開閉スイッチが用意されています。
■新型フォレスターのサンルーフ開閉スイッチ
このサンルーフの開閉スイッチを操作して、実際にサンルーフを開けてみると、このような感じに…。
■新型フォレスターのサンルーフの開閉時の様子
新型フォレスター(Forester)のサンルーフは、日産の新型エクストレイルに用意されているサンルーフ(パノラミックガラスルーフ)よりもひと回りサイズは小さくなっています。
■新型エクストレイルのパノラミックガラスルーフ
ただ、このサイズでも十分に満足できる開放感を得られるように感じました。
また、今回新発売された新型モデルに用意されている新型フォレスター(Forester)のサンルーフは、このように半分だけ開けるなど、開閉の調整ができるようになっているのも好印象でした。
新型フォレスターのサンルーフのサイズは、どらくらい?
このように日産の新型エクストレイルのサンルーフ(パノラミックガラスルーフ)の大きさには及ばないものの十分な広さを備えている新型フォレスター(Forester)のサンルーフですが、実際どれくらいの大きさなのでしょうか?
先日、この新型モデルを試乗した際、サンルーフの大きさを計測してきました。
■新型モデルのサンルーフのサイズ
奥行き:約600mm
横幅 :約680mm
クルマによっては、サンルーフのサイズがこのクルマの半分くらいしかなく、後部座席に座ると、サンルーフならではの開放感をあまり実感できないクルマもあります。
しかし、この新型モデルでは、サンルーフのサイズが十分に大きく、フロントシートだけではなく、後部座席に座っても開放感を味わえるサイズになっているのは、とても良いと思いました。
サンルーフ装備車と標準仕様車では、車内の開放感にどらくらいの違いがある?
新型フォレスター(Forester)にサンルーフを装着する大きなメリットの一つは、車内の開放感ですよね。
そこで、サンルーフを装着したモデルとサンルーフを装着していないモデルの車内の雰囲気の様子を比較してみたところ、このような感じに…。
■サンルーフを装着したモデルの車内の様子
■サンルーフを装着していないモデルの車内の様子
今回新発売された新型フォレスター(Forester)に用意されているサンルーフはサイズが大きい事もあり、サンルーフを装着しているのとしていないのでは、車内の明るさや開放感に大きな違いがあります。
特に圧迫感・窮屈感を感じやすいブラックの本革シートを注文した場合には、車内の開放感を高めるサンルーフは、おすすめのアイテムなのかなと思いました。
また、アドバンス専用のブラウンの本革シート&サンルーフと言う組み合わせも、優雅な感じがして、とても良いのかなと思いました。
>>> 【ブラックorブラウン】新型フォレスターの本革シートはどっちが良い?
5代目新型フォレスターのサンルーフには、チルトアップ機能は付いている?
このように大型サイズになっているのが魅力の新型フォレスター(Forester)のサンルーフですが、後部を少しだけ持ち上げるチルトアップ機能は、装備されているのでしょうか?
■チルトアップ時のサンルーフ
実際にこの新型モデルのサンルーフを使用した際、ディーラーさんにも確認をしてみたのですが、この新型モデルでは、チルトアップ機能は用意されていないません。なので、この新型モデルのサンルーフは、前後にスライドして開閉するのみ。
ちょっとこれは残念ですよね。
サンルーフを少しだけ持ち上げるチルトアップ機能が用意されていたら、車内の空気を喚起する際にとても助かるのですが…。
この大きいサイズの新型フォレスター(Forester)のサンルーフは、開放感を高めるのにとても良いアイテムだと思います。ただ、車内の喚起性を高めるチルトアップ機能が用意されていないのは、少々ガッカリしました。
2018年6月にフルモデルチェンジをして新発売された新型フォレスター(Forester)のメーカーオプションとして用意されているサンルーフは、このようなデザインになっていました。
サンルーフには、車内が暑くなりやすい事や故障のリスクなど、様々なデメリットもありますが、広々とした開放感は何事にも代えがたいです。また、アウトドアレジャーに出かけた時、紅葉や星空など景色を楽しむ事ができるのも魅力の一つです。
このサンルーフのメーカーオプション価格は5万4000円なのですが、この金額に見合う価値は十分にオプションなのかなと、個人的には思いました。
ちなみに、ハイブリッド仕様のアドバンスの場合、サンルーフを装着すると、エコカー減税の減税率がアップするので、少しお得に購入する事ができますよ。