2020年12月にデビューを果たした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は、通信を活用した最新のサービス”日産コネクト(NissanConnect)”を用意しています。
ただ、この新型モデルに用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”は、全モデルに搭載されているわけではないんですよね。
また、”日産コネクト(NissanConnect)”を使用するには、サービス料もかかりますし…。
そんな新型モデルに用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”の価格は、いくらだったのでしょうか?また、この”日産コネクト(NissanConnect)”の注意点&デメリットは、何だったのでしょうか?
新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されている通信技術を活用した最新のサービス”日産コネクト(NissanConnect)”の価格やサービス内容、注意点をあますところなく紹介したいと思います。
目次
新型ノートe-POWERの日産コネクトってどんな機能?【サービス内容をチェック】
2020年12月にデビューを果たした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”とは、クルマと日産がネットワークでつながり、24時間365日、様々な場面でドライバーのカーライフをサポートするサービスです。
日産コネクトは快適性&安全性を高めるサービスを提供
そんな新型モデルの”日産コネクト(NissanConnect)”ですが、次のようなサービスを提供していました。
■新型ノートの日産コネクトのサービス一覧
・自動地図更新
・ソフトウェア更新
・最速ルート検索
・Googleサービス(Google検索、ストリートビュー、航空写真)
・オペレーターサービス
・docomo in Car Connect(Wifiサービス)
・Apple CarPlay/Android Auto
・情報チャンネル
・ドライブ履歴
・プロパイロット緊急停止システム
・SOSコール
・リモートドアロック
・リモートマイカーチェック
・ドライブ制限アラート
・警告灯通知
・メンテナンス通知
・リモートデーター消去
この新型モデルでは、”日産コネクト(NissanConnect)”では、専用のオペレーターに口頭で行き先を伝えるだけで、目的地をセットしてくれる”オペレーターサービス”や、離れた場所からドアのロック状態を確認することができる”リモートドアロック”など、普段使いで重宝する様々なサービスを用意。
また、事故に遭った際にオペレーターが救急車などを手配してくれる”SOSコール”が装着されるなど、イザという時にドライバーや同乗者の安全を守ってくれるサービスも用意。
■新型ノートe-POWERのSOSコールスイッチ
ストレスなく快適に運転をしたいと思っている方には、通信技術を活用した最新のサービス”日産コネクト(NissanConnect)”は、ピッタリのサービスだと思いますよ。
ちなみに、この新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されていいる”日産コネクト(NissanConnect)”に用意されている各サービスの特徴や詳細は、日産の公式サイトで確認することが可能です。
この新型モデルの”日産コネクト(NissanConnect)”の各サービスをもっと詳しく確認してみたい方は、ぜひともチェックをしてみてくださいね。
>>> 新型ノートe-POWERの日産コネクトのサービスをチェック【日産の公式HP】
新型ノートe-POWERの日産コネクトの価格はいくら?
このように快適性&安全性を高めてくれる新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の”日産コネクト(NissanConnect)”ですが、このサービスを利用する際の価格は、いくらなのでしょうか?
この新型モデルに用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”の価格は、次のようになっていました。
■新型ノートe-POWERの日産コネクトの価格
2020年12月にデビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”の価格は、1年ごとの更新で年間7,920円(税込み)となっていました。
1年間で7,920円と言うのは決してやすい金額ではありませんが、用意されている機能や装備を考えると、妥当なお値段設定なのかなと思いました。
無料お試し期間はなし
そんな新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”で少し残念だったのは、無料でこのサービスをお試しする期間がなかったことです。
競合車・ライバル車の一つでもある新型フィット4(FIT4)に備わっている通信サービスの”ホンダコネクト”や、ヤリスの”Tコネクト”では、無料でお試しできる期間が用意されていたのですが…。
この新型モデルに用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”は、とても良いサービスだけに、無料サービス期間を設けて、色々なドライバーさんに利用する機会を作っても良かったのかなと思いました。
docomo in Car Connect(Wifiサービス)は別途料金
また、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の”日産コネクト(NissanConnect)”では、パケット代や通信料を気にすることなく車内でWifiを使用することができるサービス”docomo in Car Connect(ドコモ イン カー コネクト)”を用意しています。
ただ、この車内でWifiを利用する”docomo in Car Connect(ドコモ イン カー コネクト)”を使用するには、別途サービル利用料が発生するので、ご注意くださいね。
新型ノートe-POWERの日産コネクトの注意点とは?
このように使い勝手の良い様々なサービスを提供してくれる新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)の”日産コネクト(NissanConnect)”ですが、注意しないといけないところも…。
そんな新型モデルの”日産コネクト(NissanConnect)”の注意点、デメリットを紹介したいと思います。
日産コネクトを装着できるのは最上位のXグレードのみ
今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)は、大きくわけて3つのグレードを用意していますが、通信を活用した最新のサービス”日産コネクト(NissanConnect)”を利用することができるのは、最上位モデルの”Xグレード”のみとなっています。
中間モデルの”Sグレード”や最廉価モデルの”Fグレード”では、非常に便利な”日産コネクト(NissanConnect)”を装着することができないので、ご注意くださいね。
メーカーオプションの純正ナビの装着が必要
また、今回デビューを果たした新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されている”日産コネクト(NissanConnect)”を使用するためには、メーカーオプションで用意されている日産コネクトに対応している”純正ナビ”と”車載通信ユニット”が必要になります。
■新型ノートe-POWERの純正ナビ
ただ、今回デビューを果たした新型モデルでは、メーカーオプションはセットオプションで用意されており、”純正ナビ”と”車載通信ユニット”を装着するためには、アラウンドビューモニターやプロパイロット機能などを含めたセットオプションを選ぶ必要があるんですよね。
そのため、この”純正ナビ”と”車載通信ユニット”を含むオプションの料金は42万200円と、ちょっとお高めのお値段に…。
このように日産コネクト(NissanConnect)”を使用するための必須アイテムでもある”純正ナビ”と”車載通信ユニット”を気軽に装着することができないのも、気になるところでした。
まとめ:最新の技術で快適さと安心さをサポートする新型ノートの日産コネクト
2020年12月にデビューをはたした日産の新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)に用意されている通信技術を活用をした最新のサービス”日産コネクト(NissanConnect)”の価格や特徴、注意点を確認したところ、このようになっていました。
■新型ノートe-POWERの日産コネクトのまとめ
・Wifiサービスは別途利用料金が必要
・日産コネクトの装着はXグレードのみ
・メーカーオプションの純正ナビ&車載通信ユニットが必要
今回デビューを果たした新型モデルに用意されている日産コネクト(NissanConnect)を利用することができるのは、最上位モデルの”Xグレード”のみなど、少し残念なところもあります。
ただ、日産コネクト(NissanConnect)を装着すると、イザという時にドライバーを守ってくれる”SOSコール”や専用のオペレーターに目的地を伝えるだけで、ナビの目的地を設定してくれる”オペレーターサービス”など、手厚いサービスを受けることができます。
より快適に、より安全に新型ノートe-POWER(NOTE e-POWER)を運転したい方には、この日産コネクト(NissanConnect)は、とても良いサービスなのかなと思いまいた。