赤のアクセントカラーが印象的な新型スカイライン(SKYLINE)の400Rは、外装や内装に様々な専用アイテムを備えた特別モデルとなっています。
先日、そんな400Rの見積もりを貰ってきたのですが、予想以上のお値段に…。
2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)のハイスペック仕様”400R”の見積もり金額(乗り出し価格)は、いくらだったのでしょうか?また、べーすとなっているガソリン車の”GTタイプSP”との価格差は、いくらだったのでしょうか?
私が貰ってきたハイスペック仕様”400R”の見積もりを大公開したいと思います。
目次
新型スカイライン400Rの見積もりを公開【乗り出し価格はいくら?】
こちらが、私が貰ってきた日産のプレミアムスポーツセダン新型スカイライン(SKYLINE)の特別仕様”400R”の見積もりです。
■400Rの見積もり
今回私が選んだボディカラーは、このクルマのイメージカラーでもある”カーマインレッド”を選択。
■新型スカイラインのカーマインレッド
この時の私が貰った”400R”の見積もり金額(乗り出し価格)は、このようになっていました。
■新型スカイライン400Rの乗り出し価格
車体本体価格(メーカーオプション代込み) | 6,112,700円 |
ディーラーオプション | 379,511円 |
税金&諸経費 | 425,340円 |
400rの乗り出し価格合計 | 6,917,551円 |
私が貰った新型スカイライン(SKYLINE)の400Rの乗り出し価格は、約690万円。
この400Rの車体本体価格が552万3120円なので、私が見積もりを貰う前に想定していた金額よりも高くなってしまったような感じが…。
でも、なぜ私が今回貰った400Rの見積もりの乗り出し価格は、こんなに高くなってしまったのでしょうか?
私が貰った見積もりの金額が高くなってしまった理由を確認するために、見積もりの内訳・詳細を見ていくことにしましょう。
今回の見積もりで注文をしたメーカーオプション
今回私が見積もりを貰う際、お願いをした新型スカイライン(SKYLINE) 400Rのメーカーオプションはこちらです。
■今回の見積もりで注文をしたメーカーオプション
カーマインレッド特別塗装料 | 143,000円 |
サンルーフ(電動ガラスサンルーフ) | 121,000円 |
BOSE サウンドシステム | 223,300円 |
メーカーオプション代合計 | 487,300円 |
今回の見積もりで装着したメーカーオプションは3つだけなのですが、やはりサンルーフや音質に優れるBOSEサウンドシステムを装着すると、それなりの金額になってしまいますね。
また、この400Rの見積もりを見て驚いたのが、カーマインレッドの特別塗装料です。
カーマインレッドは深みがあってもキレイなカラーなのですが、特別塗装料だけで14万円って…。
メテオフレークブラックパールやブリリアントホワイトパールと同様に5万円くらいだと思って注文したので、見積もりの金額を見て、ちょっとビックリしてしまいました。
今回の見積もりで注文をしたディーラーオプション
また、ディーラーオプションに関しては、フロアマットなどの基本的なアテムを中心にディーラーさんオススのアイテムを装着して貰いました。
■今回の見積もりで注文をしたディーラーオプション
ドライブレコーダー”DJ4-S” | 38,897円 |
セキュリティ&セーフティパックプレミアム | 75,844円 |
ウィンドウ撥水 | 10,285円 |
プレスチックバイザー | 25,520円 |
フロアカーペット(プレミアムタイプ) | 57,200円 |
日産コネクト | 6,600円 |
CPCプレミアムコーティング ダブルG | 154,000円 |
ナンバープレートロック | 5,280円 |
ETC2.0セットアップ料金 | 5,885円 |
ディーラーオプション代合計 | 379,511円 |
フロアマットやサンバイザー、ドライブレコーダーなど基本的なアイテムを中心に選んでもらったところ、ディーラーオプション価格の合計は約38万円に…。
今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)は、ナビが標準装備となっていることもあり、ディーラーオプション代は、だいぶ抑えることができたのかなと感じました。
新型スカイライン400Rの乗り出し価格【GTタイプSPとの価格差は?】
今回私が貰った新型スカイライン(SKYLINE)の400Rの乗り出し価格は、思ったよりも高額になってしまいましたが、ベースとなっているガソリン車の”GTタイプSP”との価格差は、どれくらいあったのでしょうか?
まったく同じ条件で貰った時の乗り出し価格の差を比較してみたので、紹介したいと思います。
ガソリン車”GTタイプSP”の乗り出し価格
こちらが、今回私が貰った新型スカイライン(SKYLINE)のガソリン車の”GTタイプSP”の見積もりです。
■ガソリン車のGTタイプSPの見積もり
できるだけ、400Rを条件を同じにするため、このガソリン車の”GTタイプSP”でもカーマインレッドを選択。
また、メーカーオプション&ディーラーオプションも400Rと全く同じにしました。
この時のガソリン車の”GTタイプSP”の見積もり金額(乗り出し価格)は、次のようになっていました。
■ガソリン車のGTタイプSPの乗り出し価格
車体本体価格(メーカーオプション代込み) | 5,775,011円 |
ディーラーオプション代 | 379,511円 |
税金&諸経費 | 413,540円 |
ガソリン車”GTタイプSP”合計 | 6,188,551円 |
400Rと全く同じ条件にした時のガソリン車の最上位モデル”GTタイプSP”の乗り出し価格は約620万円。
新型スカイライン(SKYLINE)の400Rの乗り出し価格が約692万円だったので、ガソリン車の最上位モデル”GTタイプSP”との乗り出し価格の差は、約73万円の差が…。
■新型スカイライン400RとGTタイプSPの乗り出し価格の差
400Rの乗り出し価格 | 6,917,551円 |
ガソリン車”GTタイプSP”の乗り出し価格 | 6,188,551円 |
乗り出し価格の差 | 729,000円 |
この2台のモデルの乗り出し価格を比較してみると、思ったよりも価格差がありますね。
ただ、特別仕様の”400R”は、専用のターボ回転センサーを搭載して、歴代最高となる405馬力を達成。また、外装や内装も他のグレードとは異なる専用デザインとなっています。
73万円という価格差は決して安い金額ではありませんが、往年のスカイラインらしい刺激的な走りや他のグレードとは異なるスポーツモデルらしい内外装を楽しめるという事を考えると、十分に購入する価値はあるのかなと思いました。
まとめ:新型スカイライン400Rは購入する価値は十分にあり
2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された日産の新型スカイライン(SKYLINE)の400Rの見積もり金額は、このようになっていました。
この400Rのベースとなっているガソリン車の”GTタイプSP”の乗り出し価格と比較すると、予想以上の価格差が…。
ただ、他のグレードでは味わえないトルク感あふれる刺激的な走りやスポーツモデルらしいホールド感が高いスポーツシートを標準装備。
「羊の皮を被った狼」と称される新型スカイライン(SKYLINE)の魅力を存分に味わいたい方には、405馬力を誇る特別仕様の”400R”はピッタリなモデルなのかなと思いました。