日産 新型スカイラインのプロパイロット2.0【セレナとの4つの違いとは?】

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)の注目のアイテムの一つと言えば、ハイブリッド車に搭載されている半自動運転機能の”プロパイロット2.0″です。

今回、このクルマに搭載されている”プロパイロット2.0″は大幅に進化をして、セレナやエクストレイル(X-TRAIL)に搭載されているプロパイロットとは、全く別次元の機能になっていました。

そんな新型スカイライン(SKYLINE)のプロパイロット2.0とセレナなどに搭載されているプロパイロットと何が違ったのでしょうか?また、どこが進化をしたのでしょうか?

大幅に進化を遂げた”プロパイロット2.0″とセレナなどに搭載されている”プロパイロット”の違いを分かりやすく紹介したいと思います。

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周囲の検知能力【新型スカイラインとセレナのプロパイロットの違い1】

今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)のプロパイロット2.0とセレナ(SERENA)などのプロパイロットの大きな違いの一つが、周囲の検知方法と能力です。

セレナ(SERENA)やエクストレイル(X-TRAIL)、新型デイズ(DAYZ)に搭載されているプロパイロット機能では、フロントガラスに搭載された単眼カメラで周囲や白線を検知していました。

■新型セレナの単眼カメラ

しかし、今回マイナーチェンジをしてして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)では、7つのカメラと5基のレーダー、12個の超音波センサークルマの前後左右に搭載。

■新型スカイラインのフロントガラスの3眼カメラ

その中でメインで使用されるのは、フロントガラスに搭載された3つのカメラと5つのレーダーのようですが、セレナやエクストレイルとは異なりこの新型モデルでは、周囲360度すべてを検知できるようになっているようですよ。

3D高精度地図データも使用

また、今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)では、路面の勾配や左右方向の傾き(=カント)、白線の位置などを3次元データ化した”3D高精度地図データ”を採用。

これにより、白線内の中央というある意味【大雑把】だったステアリング制御も走行位置を数cmレベルで調整する事が可能に…。

また、”3D高精度地図データ”を使用する事によって、あらかじめカーブの曲がり具合やこう配を把握できるようにため、人が運転するのに近いステアリングやアクセル&ブレーキ制御を行えるようになっているようですよ。

ハンズフリー走行【新型スカイラインとセレナのプロパイロットの違い2】

また、今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)では、走行中、ハンドル・ステアリングホイールから手を放すことができる”ハンズフリー走行”ができるようになったのも、セレナのプロパイロットとの大きな違いの一つです。

セレナ(SERENA)やエクストレイル(X-TRAIL)などでは、プロパイロット機能を使って高速道を運転中もハンドル・ステアリングホイールに軽く手を触れていないといけなかったんですよね。

ただ、「車速を制限速度内に設定しないといけない」や「ドライバーが常に前方を注視していないといけない」などの細かな条件はあるものの、新型スカイライン(SKYLINE)では、同一車線に限りハンドルから手を放す”ハンズフリー走行”が可能になりました。

私も実際に高速道路を試乗した際、ハンドル・ステアリングホイールから手を放すハンズフリー走行を試してみたのですが、手を【だらり】とリラックスすることができるので、とってもラクちん。

ハンドルに手を触れておかないといけないセレナなどのプロパイロットの時も、自分で運転する時と比較して、「だいぶ運転がラクになったな~」と感じたのですが、ハンズフリー運転ができるプロパイロット2.0は、桁違いのラクさです。

今まで運転中にハンドルから両手を離すといった経験がないので、むしろ、手のやり場に困るくらい。

最初、ハンドルに触れていなくても、クルマが勝手に進んでいく感覚に違和感を感じるのですが、手放し運転を可能にしたハンズフリー走行は、新型スカイライン(SKYLINE)に備わっているプロパイロット2.0の最大の魅力なのかなと思いました。

車線変更機能&追い越し機能を搭載【新型スカイラインとセレナのプロパイロットの違い3】

また、多くのドライバーが苦手に感じている車線変更を自動で行ってくれる機能を搭載しているのも、新型スカイライン(SKYLINE)に搭載されているプロパイロット2.0の魅力の一つです。

セレナ(SERENA)やエクストレイル(X-TRAIL)に搭載されている従来のプロパイロット機能は、ステアリングやアクセル&ブレーキ操作を自動で行ってくれるだけで、車線変更や追い越しは、自分自身で行わないといけませんでした。

しかし、今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)では、車線変更や追い越しも自動的に行ってくれる車線変更機能&追い越し機能を搭載。

私も実際に高速道路を試乗した際に追い越しや車線変更を自動で行ってくれる機能を使ってみたのですが、とっても便利。

プロパイロット2.0を使用しての車線変更は、ヘッドアップディスプレイやマルチインフォメーションディスプレイに車線変更支援マークが点灯している時に、ウィンカー操作をするだけ。

たったこれだけで、クルマ側で周囲の状況を確認して、適切なタイミングで車線変更を開始してくれるので、とても便利でした。

追い越しもスイッチ操作一つでラクラク完了

また、新型スカイライン(SKYLINE)に用意されているプロパイロット2.0は、前走車がいる時の追い越しもクルマ側で行ってくれるので、とっても便利です。

前走車に追いついてしまった際、自動車側が分からヘッドアップディスプレイ(HUD)やマルチインフォメーションディスプレイを通じて、追い越しをするかどうかの提案をしてくれます。

■新型スカイラインの追い越し提案画面

もし追い越しした場合は、ステアリングスイッチの右側に備わっている”車線変更支援スイッチ”を押して、追い越しを承認するだけ。

■新型スカイラインの車線変更支援スイッチ

たったこれだけで、自動的に車線変更をして、前走車を追い越してくれます。

車線変更や追い越しをする際は、ハンズフリー走行を行うことができないのですが、ハンドルに触れているだけで自動的に車線変更や追い越しをしてくれるので、とてもラクです。

また、車線変更や追い越しをする際のステアリング操作や加速もとてもスムーズで、予想以上に安心感がありました。

このように自動的に車線変更や追い越しをしてくれるのも、新型スカイライン(SKYLINE)に備わっているプロパイロット2.0の大きな魅力の一つなのかなと思いました。

毎年の利用料金がかかる【新型スカイラインとセレナのプロパイロットの違い4】

今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)のプロパイロット2.0とセレナ(SERENA)などに採用されている従来のプロパイロットの大きな違いの一つが、コスト面です。

この新型モデルに搭載されているプロパイロット2.0は、最新の3D高精度地図データを維持するために、毎年2万2000円+消費税の”日産コネクト プロパイロットプラン”に登録する必要があります。

セレナ(SERENA)やエクストレイル(X-TRAIL)に搭載されているプロパイロットでは、このような利用料金がなかったため、ちょっとビックリ…。

従来のプロパイロット機能よりも圧倒的に進化を遂げた新型スカイライン(SKYLINE)のプロパイロット2.0ですが、毎年、利用料金を払わないといけないのは少々残念でした。

まとめ:新型スカイラインのプロパイロット2.0は自動運転に最も近いシステム

日産の新型スカイライン(SKYLINE)に搭載されているプロパイロット2.0とセレナなどに搭載されている従来のプロパイロットを比較したところ、このような違いがありました。

この新型モデルに用意されているプロパイロット2.0は、手放し運転が可能なハンズフリー走行や自動で追い越し&車線変更をする機能を搭載するなど、性能が大幅に進化。

この新型モデルに搭載されているプロパイロット2.0は、「もうすぐ本当に自動運転が実現するんだな…。」と、実感できる乗り心地&操作性になっていました。

ちなみに、プロパイロット2.0を標準装備した新型スカイライン(SKYLINE)のハイブリッド車の乗り出し価格は、ガソリン車よりもかなり高めになっているので、ご注意を…。

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