プレミアムセダン車らしい高級感あふれる内装・インテリアになっている新型スカイライン(SKYLINE)ですが、ガソリン車の最上位モデル”GTタイプSP”では、本アルミの加飾が標準装備されています。
先日、本アルミに加飾をあしらったこの新型モデルの内装・インテリアをみることができたのですが、標準仕様の内装・インテリアよりもスタイリッシュな感じが…。
まさにプレミアムスポーツセダン車と言った感じで好印象でした。
そんな本アルミの加飾(フィニッシャー)を装着した時の内装・インテリアは、どのような感じだったのか?また、本アルミの加飾(フィニッシャー)はオプションで用意されているのですが、オプションの価格は、いくらだったのでしょうか?
実車画像を使って、本アルミの加飾(フィニッシャー)を装着した時の新型スカイライン(SKYLINE)の内装・インテリアを徹底レビューしたいと思います。
目次
新型スカイラインの本アルミ仕様の内装を実車画像でチェック
本アルミの加飾を備えた新型スカイライン(SKYLINE)の”GTタイプSP”の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
■本アルミ仕様の内装・インテリア
ちなみに、ターボ車の中間モデル”GTタイプP”や最廉価モデルの”GTグレード”に標準装備されているカーボン調の加飾(パネル)の内装・インテリアは、このようなデザインになっています。
■標準仕様の内装・インテリア
本アルミの加飾を備えたモデルと標準仕様のモデルでは、センターコンソールやダッシュボードの雰囲気が大きく異なりますよね。
本アルミならでのは無機質な感じが、新型スカイライン(SKYLINE)らしい強調しているような感じが…。
また、本アルミの加飾(フィニッシャー)は、ガソリン車400Rの内装・インテリアにも採用されているのですが、シルバーのステッチを配したオーソドックスな標準仕様の内装・インテリアとの相性も良いなと感じました。
■400Rの内装
ちなみに、こちらは赤のアクセントカラーを用いた専用デザインの400Rの内装・インテリアをじっくりとレビューしています。
もし400Rの内装・インテリアをじっくりの魅力や特徴、他のグレードとの違いをじっくりと確認したい方は、コチラの記事を参考にしてみてください。
本アルミの加飾はどこにあしらわれる?新型スカイラインの内装をチェック
このようにスポーティーな内装・インテリアにしてくれる新型スカイライン(SKYLINE)の本アルミの加飾ですが、車内のどの分にあしらわれるのでしょうか?
実車画像を使って、本アルミがあしらわれいるアイテム・パーツを紹介したいと思います。
その1:センターコンソール
本アルミの加飾(フィニッシャー)があしらわれるエリアの一つが、運転席と助手席の間に備わるセンターコンソールです。
■本アルミの加飾を施したセンターコンソール
センターコンソール手前から前方にかけて大きく本アルミの加飾があしらわれているため、かなりインパクトのあるデザインに…。
ピアノブラック調のパネルやシフトレバーとの相性も良く、スポーティーさと高級感を兼ね備えたデザインになっているように感じました。
その2:ドア内側パネル
また、本アルミ仕様にすると、新型スカイライン(SKYLINE)のドア内側パネルもこのように変更されてます。
■本アルミ仕様のドア内側パネル
本アルミ仕様にすると、ドア内側ハンドル部分のガーニッシュがアルミに…。
中間モデルの”GTタイプP”や最廉価モデルの”GTグレード”のドア内側パネルよりもスタイリッシュなデザインになっているように感じました。
■標準仕様のドア内側パネル
その3:ダッシュボード
また、本アルミ仕様にすると、ダッシュボード部分にもワンポイントで本アルミの加飾(フィニッシャー)があしらわれます。
本アルミがあしらわれたのは、ダッシュボード中央の8インチサイズの液晶ディスプレイの脇の部分です。
実際にダッシュボードの中央に備わっている液晶ディスプレイを確認してみると、このような感じに…。
■本アルミ仕様のダッシュボード
ちなみに、こちらが標準仕様のカーボンのパネルをあしらった中間モデルの”GTタイプP”や最廉価モデルの”GTグレード”のインパネ(ダッシュボード)です。
■標準仕様のダッシュボード
この2台のモデルのダッシュボードを見比べると、アルミ仕様の方がスポーティーな感じが…。また、ブラック基調のダッシュボードの中で、アルミの光沢感が良いワンポイントアクセントになっているように感じました。
新型スカイラインの本アルミのオプション価格は?
先ほどもお話した通り、新型スカイライン(SKYLINE)のガソリン車の最上位モデル”GTタイプSP”では、高級感とスポーティーさを兼ね備えた本アルミの加飾が標準装備されているのですが、それ以外のガソリン車では、メーカーオプション設定になっています。
そんな本アルミの加飾(フィニッシャー)のオプション価格は、いくらだったのでしょうか?
ディーラーさんに確認したところ、メーカーオプション設定になっている本アルミの加飾の価格は、次のようになっていました。
決して安い金額ではありませんが、本アルミ仕様にすると、スポーティーさがアップしてスタイリッシュな内装・インテリに…。また、車格もワンランク上がって、プレミアムスポーツセダンと呼ぶのに相応しい内装・インテリアに…。
新型スカイライン(SKYLINE)の内装・インテリアをもう少しスポーティーにしたい方には、シルバーの輝きが印象的な本アルミの加飾(フィニッシャー)は、ピッタリなアイテムなのかなと思いました。
ちなみに、プロパイロット2.0が搭載されているハイブリッド車では、この本アルミの加飾(フィニッシャー)を装着することができないので、ご注意を…。
まとめ:本アルミの加飾は、スポーティーな内装にしたい人にピッタリ!
新型スカイライン(SKYLINE)のターボ車の最上位モデル”GTタイプSP”に用意されている本アルミ仕様の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。
このクルマに採用されているアルミは、本物ならではの高級感と輝きが…。
また、本アルミ仕様の内装・インテリアにすると、スポーツモデルらしさが強調されるのが好印象でした。
2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)では、高級感のある車内にする木目調のパネルもオプションで用意していますが、このクルマらしいスポーティーさを強調するのなら、アルミ仕様一択なのかなと思いました。