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見晴らしが良くて運転しやすくなった!新型ルークスの前方視界を徹底解剖

車内の広さや使い勝手、安全装備など全方位的に進化を遂げた2代目となる新型ルークス(ROOX)ですが、試乗をして先代モデルと大きく変わったと感じたのが、運転席からの視界&見晴らしです。

今回フルモデルチェンジをして新発売をしたこの新型モデルは、運転席の着座位置が高いため、軽自動車とは思えない見晴らしの良さに…。また、前方の見切りが良く、運転がしやすいのも好印象でした。

そんな新型モデルの前方視界&見切りは、どのような感じだったのでしょうか??また、ピラーが視界を妨げる斜め前方の視界は、どうだったのでしょか?

日産からデビューを果たした新型スーパーハイト系ワゴン車”新型ルークス(ROOX)”の前方視界&運転席からの見晴らしを確認してきたので、紹介したいと思います。

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新型ルークスの正面の視界&見切りはどう?実車画像で確認

2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産のスーパーハイト系ワゴン車新型ルークス(ROOX)のフロントガラスは、このような広さになっています。

■新型ルークスのフロントガラス

先代モデルよりもフロントガラスは少し狭くなった?

新しく生まれ変わったこの新型モデルは見た目のスタイリッシュさを優先してか、先代モデルよりもベルトライン(=サイドウィンドウの下端の高さ)が高めの設定になっています。

■先代モデルのサイドスタイル

■新型ルークスのサイドスタイル

そのため、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)は、先代モデルよりもフロントガラスの縦幅が少し小さくなったような感じが…。

先代モデルの運転席に座った時に感じた目の前がパッと開けるような、解放感のある広々としたフロントガラスではなくなってしまったのが少し残念でしたが、競合車・ライバル車と比較すると十分に広い前方視界を確保していました。

ミニバンっぽくなった新型ルークスの運転席からの見晴らし

このようにフロントガラスのエリアは小さくなってしまった新型ルークス(ROOX)ですが、この新型モデルを試乗して驚いたのが、運転席からの見晴らしの良さです。

この新型モデルは、先代モデルよりも運転席の着座位置が約60mmほど高くなったこともあり、運転席に座った時の目線が驚くくらい高いです。

■新型ルークスの運転席からの見晴らし

この視線の高さや遠くまでパッと見通せる見晴らしの良さは、軽自動車と言うよりもセレナ(SERENA)などのミニバンに近いです。

また、新型ルークス(ROOX)の着座位置は、タント(TANTO)やスぺーシア(SPACIA)などの競合車よりも高いため、運転をしている時の安心感やゆとりにも違いが…。

小柄な女性も安心して運転することができる見晴らしの良さと視線の高さは、競合車・ライバル車にはないこの新型モデルの魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

車体近くの死角も小さめ

また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)を試乗していて驚いたことの一つが、車体近くの死角の小ささです。

「駐車場で、小さいお子さんがクルマの近くにいるのに気付かず発進をしてしまい事故を起こしてしまった…。」

このような話を時々耳にしますが、スーパーハイト系ワゴン車のような車高が高いクルマは、車体周辺の死角が大きくなってしまうのが、欠点・デメリットの一つですよね。

今回デビューを果たした新型ルークス(ROOX)の車高が高いので、クルマ周辺付近の死角が大きく、クルマの目の前に小さいお子さんがいても運転席から目視をすることができないかも…!?と、心配をしていました。

しかし、この新型モデルは、運転席の高さに対してダッシュボードを低めに設定しているおかげで、車体周辺にできる死角が思ったよりも少ない感じが…。

実際にディーラーさんの話によると、3歳児に見立てたポールをクルマの前方1.5mのところに立てたところ、スーパーハイト系ワゴン車の中でこの新型ルークス(ROOX)が唯一”顔”の部分まで見ることができたとのこと。

また、今回フルモデルチェンジをして新発売をしたこの新型モデルは、真上から見下ろす視点でクルマの周囲を確認する”アラウンドビューモニター”も用意。

■新型ルークスのアラウンドビューモニター

このアラウンドビューモニターが、目視では確認しにくいところをシッカリとカバーをしてくれるので、とっても安心です。

この車体本体近くの死角の少なさ&安全さも、競合車・ライバル車にはないこの新型モデルの魅力の一つなのかなと思いました。

新型ルークスは前方の見切りも良い

また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした日産のスーパーハイト系ワゴン車新型ルークス(ROOX)は、前方の見切りもなかなか良いです。

この新型モデルは、普通のドライブ姿勢のままではボンネットの最先端まで確認することができませんすが、少し背伸びをすれば、ボンネットの3分の2くらいまで確認することができます。

また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)は、ボンネットが短いため、車体感覚が非常に掴みやすいです。

この安心して運転をすることができる前方の見切りも良さも、この新型モデルの良いところの一つなのかなと思いました。

新型ルークスの斜め前方の視界はどう?実車画像で確認

一方、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の斜め前方の視界は、どのようになっていたのでしょうか?

この新型モデルの斜め前方の視界を確認したところ、このようになっていました。

■新型ルークスの斜め前方の視界

新型ルークスの斜め前方の視界は競合車よりも少し劣る

今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)は、スーパーハイト系ワゴンらしい広くて視認性の良い三角窓を備えています。

ただ、フロントガラスを支えるこの新型モデルのAピラーは、スぺーシアやN-BOX(Nボックス)などの競合車・ライバル車よりも少し太い感じが…。また、三角窓のエリアも競合車・ライバル車よりも狭く感じます。

■日産 新型ルークスのAピラー

■スズキ 新型スペーシアのAピラー

■ホンダ N-BOXのAピラー

この新型モデルは三角窓も大きく、十分な斜め前方の視界を確保していますが、競合車・ライバル車と比較すると、少し斜め前方の視界が狭く感じてしまいました。

また、競合車・ライバル車の後にこのクルマに乗ると、Aピラーの存在を大きく感じるのも、気になるところでした。

新型ルークスは補助ミラーの用意もなし

また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の斜め前方の視界で気になったのは、助手席側の死角です。

ホンダのN-BOX(Nボックス)やスズキのスペーシア(SPACIA)などの競合車・ライバル車では、助手席側の死角を補うための補助ミラーが用意されています。

■Nボックスの補助ミラー

■スペーシアの補助ミラー

しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)では、助手席側の視界の悪さをカバーするための補助ミラーの用意はなし。

この新型モデルでは、助手席側の前輪付近をモニターに映しだすカメラがで用意されているため、補助ミラーは必要ないと考えたのかもしれません。

■助手席側の前輪付近をモニターに映し出した時の様子

ただ、個人的には、運転中にパッと助手席側の視界を確認することができる”補助ミラー”を用意しても良かったのかなと思いました。

まとめ:運転席からの見晴らしが良く、安心して運転ができる新型ルークス

2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の前方視界&見切りは、このようになっていました。

■新型ルークスの前方視界のまとめ

・運転席の着座位置が高く、見晴らしが良い
・車体本体付近の死角も少なめ
・斜め前方の視界は、競合車よりも少し劣る
・助手席側の視界をカバーする補助ミラーはなし

この新型モデルの斜め前方の視界に関しては、競合車よりも少し劣ります。

ただ、競合車・ライバル車よりも一段高いミニバンのような視線で余裕をもって運転をすることができるのは、このクルマの良さなのかなと思いました。

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