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新型Nバンの車中泊レビュー【快適に過ごすために欲しいオプションとは?】

ホンダにとって19年ぶりの軽商用車のニューモデル新型Nバン(N-VAN)が、2018年7月にデビューをしました。

今回新発売された新型モデル4ナンバーの軽商用バンですが、広くてフルフラットな荷室・ラゲッジスペースを備えているので、車中泊をするのにもピッタリです。

>>> 積載量も使い勝手も抜群!?新型Nバンの荷室アレンジを実車画像で徹底解剖

先日、この新型Nバン(N-VAN)を試乗した際、車中泊のしやすさや快適性を確認してきたのですが、この新型モデルのディーラーオプションで用意してあるオプションを使用すると、さらに快適に車中泊をする事とディーラーさんに教えてもらいました。

今回新発売された新型モデルで車中泊をするには、どのようなシートアレンジが最も適しているのでしょうか?また、ディーラーさんおススメの快適に車中泊をするためのおススメのオプションは、何だったのでしょうか?

2018年7月にデビューをしたホンダの新型Nバン(N-VAN)で車中泊をする際のシートアレンジや快適性・居住性を確認してきたので、紹介したいと思います。

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車中泊をするのにピッタリな新型Nバンのシートアレンジは?

2018年7月にデビューをした新型Nバン(N-VAN)は、様々なシートアレンジを用意していますが、車中泊をするのに一番ピッタリなのは、後部座席と助手席を床下に収納し、荷室・ラゲッジスペースの奥行きを最大限に広くするシートアレンジです。

実際にこの新型モデルの後部座席と助手席を床下にダイブダウンした時の荷室・ラゲッジスペースの広さは、このような感じになります。

■新型Nバンの後部座席と助手席を収納した時の荷室

今回新発売された新型モデルの後部座席と助手席を収納すると、まるでシートを取り外したかのようなフルフラットで広い空間が登場します。

後部座席と助手席を収納した時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きの広さを確認したところ、ハイルーフ車で2,635mmとなっており、軽商用バンとは思えない奥行きに…。身長175cmある成人男性の私が横になってもまだまだ余裕があり、車中泊をするのにピッタリなシートアレンジになっていました。

また、今回新発売された新型モデルの運転席は、このように水平になるまで背もたれをリクライニングする事ができるので、運転席側でも横になる事が可能です。

■背もたれを最大限までリクライニングした時の運転席

ただ、この新型モデルの運転席をリクライニングすると、運転席側と助手席側で大きな段差が…。

このように大きな段差ができてしまうのは少々残念ですが、この大きな段差をマットなどで埋めてフラットにすれば、大人2人でも余裕で車中泊をする事ができますよ。

ちなみに、今回新発売された新型Nバン(N-VAN)は、少しフカフカとしたクッション性の良い素材を荷室・ラゲッジスペースに使用しています。

■新型Nバンの荷室・ラゲッジスペースの素材

横になった時の当たりが意外と良いので、手軽に車中泊をしたいのなら、寝袋を使うだけでも十分アリなのかなと思いました。

新型Nバンで快適に車中泊をするおススメのオプションとは?

今回新発売された新型モデルは車中泊をするのに十分な広さを備えていますが、今回新発売された新型Nバン(N-VAN)に用意されているオプションを使用すれば、さらに快適に車中泊をする事ができます。

この新型モデルでは、車中泊にピッタリなオプションを多数用意しているのですが、その中でもディーラーさんがおススメしてくれたのが、マルチボードです。

■新型Nバンのマルチボード

先ほど、この新型モデルの後部座席と助手席を収納してフルフラットにした際、運転席と助手席で大きな段差が生じてしまうのが、車中泊をする上での欠点・デメリットと言うお話をしました。

しかし、ディーラーオプション設定になっているこのマルチボードを使用すると、ご覧の通り、運転席と助手席の段差が解消され、簡単にフルフラットな状態にする事が可能です。

また、新型Nバン(N-VAN)のマルチボード下の部分を収納スペースとして使用する事ができるので、カバンや靴などを収納して置く事が可能です。

実際にディーラーオプション設定になっているマルチボードを使って、その上にマットを敷いてみると、この新型モデルの車内は、このような感じに…。

かなり快適そうですよね。

また、マルチボードの下のスペースは、このような感じで収納スペースとして、使用する事が可能です。

これだけ収納スペースが用意されていれば、便利ですよね。

アイテムを使用しない状態で車中泊をすると、収納スペースがほとんど無いため、かなり不便に感じると思います。ただ、この欠点・デメリットを解消する事ができるディーラーオプションのマルチボードは、車中泊をする際は、かなり重宝するのかなと思いました。

また、今回新発売された新型モデルの助手席側のスライドドアは、センターピラーレスとなっており、開口部が広くなってるのですが、この広い開口部のおかげで、荷物の出し入れがしやすくなっているのも好印象でした。

ちなみに、ディーラーオプションで用意されている新型Nバン(N-VAN)のマルチボードは、リア用・ラゲッジ用合わせて98,280円となっております。

時々車中泊をするくらいなら、このマルチボードは必要ないと思います。ただ、キャンプや車中泊に頻繁に行く方は、車内を有効活用できるマルチボードがあると、とても助かるのかなと思いました。

また、乗り出し価格を安く抑えたい方やDIYが得意な方は、このようなマルチボードをご自分で作っても良いのかなと思いました。

2018年7月にデビューをしたホンダの軽商用バン”新型Nバン(N-VAN)”ですが、車中泊をするのにピッタリなシートアレンジを確認したところ、このようになっていました。

この新型モデルでは、後部座席&助手席を収納すると、成人男性が横になれるくらいの広い荷室・ラゲッジスペースが…。

また、今回新発売されたホンダの新型Nバン(N-VAN)は、車内が広いだけではなく、ディーラーさんがおススメしてくれマルチボードやマットなど車中泊用のアイテムを多数用意。これらのアイテムを上手に活用すれば、とても快適に車中泊をする事ができるのかなと思いました。

ちなみに、以前この新型モデルの見積もりを貰った際、このマルチボードの売れ行きを確認してみたのですが、この新型モデルを趣味用のクルマとして購入していく方の中では、人気が高いようですよ。

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