2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”の魅力の一つは、一番ガラス張りにした天井”パノラマルーフ”です。
そのおかげもあり、この新型モデルは、他のグレードでは味わえない圧倒的な開放感と明るさがありました。
ただ、パノラマルーフで気になるのは、車内の暑さや眩しさですよね。
そんな回デビューを果たした新型モデルの最上位グレード”プレイ(PLaY)”に備わっているパノラマルーフの大きさ・サイズは、どれくらいだったのでしょうか?また、パノラマルーフを備えた新型モデルの車内の暑さや眩しさは、どのような感じだったのでしょうか?
新し生まれ変わった新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”に標準装備されているパノラマルーフの特徴や魅力、サイズを確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型ヴェゼル プレイのパノラマルーフって広い?【サイズをチェック】
2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”に用意されているパノラマルーフは、このようなデザインをしています。
■新型ヴェゼルのパノラマルーフ
圧倒的な開放感を感じる新型ヴェゼルのパノラマルーフ
同じホンダから発売されている新型CRV/CR-Vなど、オーソドックスなデザインののサンルーフは、ルーフ全体ではなく、一部がガラス張りになっているんですよね
■新型CRV/CR-Vのサンルーフ
なので、後部座席からは解放感が感じられるものの、フロントシートからはパノラマルーフの開放感や明るさを感じにくいデザインになっていました。
しかし、今回デビューを果たした新型モデルのパノラマルーフは2枚のガラスから構成されており、また、ルームミラー部分ギリギリまでガラス張りに…。
■新型ヴェゼルのパノラマルーフ
そのおかげもあり、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のプレイ(PLaY)に備わっているパノラマルーフは、フロントシートからでも開放感を味わえるようになっていました。
パノラマルーフの全長は1メートル以上
このように圧倒的な開放感を味わうことができる新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のパノラマルーフですが、ガラスのサイズ、大きさを確認したところ、このようになっていました。
■パノラマルーフのサイズ:前方
■パノラマルーフのサイズ:後方側
この新型モデルに用意されているパノラマルーフの全長は、2枚のガラスあわせて、1メートル以上の長さに…。
1メートル以上の長さというのは、ちょっとスゴイですよね。
そのため、プレイ(PLaY)の後部座席に座って上を見上げると、目の前に空が広がる見晴らしの良さと圧倒的な開放感がありました。
新型ヴェゼル プレイのパノラマルーフは開閉できる?【使い勝手を徹底チェック】
まるでガラス張りの部屋にいるような圧倒的な開放感を楽しむことができる新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のパノラマルーフですが、他のクルマのサンルーフのように開閉をして、車内の換気などに使えるのでしょうか?
この新型モデルの最上位グレード”プレイ(PLaY)”に用意されているパノラマルーフの使い勝手&操作性を確認してきたので、紹介したいと思います。
新型ヴェゼルのパノラマルーフは”はめ込み式”
今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のプレイ(PLaY)のパノラマルーフは、2枚のガラスで構成されていますが、前後どちらも”はめ込み式”になっています。
■新型ヴェゼルのパノラマルーフの前方ガラス
■新型ヴェゼルのパノラマルーフの後方ガラス
なので、他のクルマに備わっているサンルーフのように、この新型モデルのパノラマルーフは、開閉することはできません。
ちょっとこれは、残念ですよね。
個人的には、前方に備わっているフロントシート側のガラスくらい開閉できるようにしても良かったのかなと思いました。
シェードの開け閉めも手間が多い
また、新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”に標準装備されているパノラマルーフで気になったのは、シェードの開け閉めのしやすさです。
この新型モデルの前方に備わっているガラス部分は、引き出し式のシェードが用意されており、手動でシェードを開け閉めできるようになっています。
■パノラマルーフのシェードを閉めた時の様子
ただ、この新型モデルに用意されているシェードは少し薄く、シェードを通してを閉めたとしても、空が見えてしまうのが少し気になるところでした。
一方、サイズが大きい後方のガラスエリアは、引き出し式ではなく、左右二分割になっている着脱式のシェードを採用とのこと。
ディーラーさんは、「この新型モデルのパノラマルーフは、外から見えないよう工夫もしてありますし、暑さ対策をしているので、シェードを使う必要はありません。」と言っていました。
たしかに、この新型モデルの最上位グレード”プレイ(PLaY)”の天井を見てみると、オーソドックスなサンルーフとは異なり、外から車内が見えなにくいようになっているんですよね。
■新型ヴェゼルのプレイの天井
ただ、個人的には、気軽にシェードを開け閉めすることができる引き出し式の方が、イザと言う時、開け閉めがしやすく、また、安心感があって良いのかなと思いました。
新型ヴェゼル プレイのパノラマルーフは暑い?【快適性をチェック】
2021年4月にデビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”に備わっているパノラマルーフの快適性は、どうだったのでしょうか?
やはり他のグレードよりも車内は暑いのでしょうか?
一面ガラス張りの天井”パノラマルーフ”を備えたプレイ(PLaY)の快適性を確認してきたので、紹介します。
新型ヴェゼルのパノラマルーフの暑さ&紫外線対策はバッチリ
ディーラーさんの話によると、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”は、しっかりと暑さ対策&日差し対策を施しているそうです。
例えば、日差し対策に関しては、パノラマルーフに採用しているガラスは特殊な加工を施しており、フロントガラスなどに採用されているものよりも50%ほど日差しの熱をカットするものを採用しているとのこと。
また、お肌の大敵でもある紫外線(UV)は約99%、また、ジリジリとした暑さを生む赤外線(IR)に関しては、約95%カットしてくれるそうですよ。
プレイ(PLaY)は他のグレードよりも車内は暑い
私は6月後半の暑い日に、新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”の試乗に行ったのですが、車内は、他のグレードよりも少し温度が高いように感じました。
また、この新型モデルに用意されてるパノラマルーフは、日差しの熱を和らげてくれるとは言え、日差しの熱や太陽光の眩しさも感じます。(もちろん太陽に目を向けらないほどではないですが…。)
なので、真夏の暑い日にプレイ(PLaY)で快適に過ごすには、他のグレードよりもエアコンを強くしないといけない感じが…。
ただ、エアコンを強くすると、燃費性能がガクンと落ちるんですよね。
もし真夏の暑い日の快適性&過ごしやすさ、燃費性能を最優先で考えるのなら、パノラマルーフを採用している新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のプレイ(PLaY)よりも、Zグレードなどの方が良いのかなと思いました。
まとめ:開放感はあるけど暑さに弱い新型ヴェゼルのパノラマルーフ
2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の最上位モデル”プレイ(PLaY)”に標準装備されているパノラマルーフのサイズ&快適性を確認したところ、このようになっていました。
■ヴェゼルのパノラマルーフのまとめ
・パノラマルーフは開閉することはできない
・シェードは手動で行う引き出し式&着脱式を採用
・他のグレードよりも車内は暑い
パノラマルーフを備えたこの新型モデルのプレイ(PLaY)は、他のグレードでは味わえない圧倒的な開放感と見晴らしの良さを楽しめます。
ただ、この新型モデルのパノラマルーフは暑さ対策&熱対策をしっかりとしてくれているとはいえ、他のグレードよりも車内は暑くなりやすいのでご注意くださいね。