2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をしたホンダの新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)は、最上位モデルのプレイ(PLaY)の納車待ちの長さが話題になっています。
ただ、実は一番売れているのは、プレイ(PLaY)の一つ下のグレードのZグレードです。
ディーラーさんの話によると、この新型モデルの70%以上の人が、このZグレードを購入していっているそうです。
私も先日、この新型モデルのZグレードを見ることができたのですが、他のグレードにはない魅力やメリットがたくさんありました。
そんな新型モデルの上位モデルに位置をするZグレードの魅力&メリットは、なんだったのでしょうか?また、この新型モデルのZグレードに欠点&デメリットは、ないのでしょうか?
新しく生まれ変わった新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”の魅力やメリット、欠点を包み隠さずお話したいと思います。
目次
新型ヴェゼルのZグレードの魅力&メリット
2020年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”には、他のグレードにはない次のような魅力&メリットがありました。
高級感ただよう外装&内装【Zグレードの魅力1】
今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”の魅力&メリットの一つは、高級感がただよう外装&内装です。
この新型モデルのZグレードの外装・エクステリアは、専用デザインのプラチナクロームメッキ調加飾のドアロアガーニッシュを採用。
■Zグレード専用のプラチナクロームメッキ調のドアロアガーニッシュ
そのおかげもあり、この新型モデルのZグレードは、他のグレードとはひと味違う高級感&上質感ただよう外装・エクステリアになっていました。
また、内装・インテリアも注目ポイントの一つです。
今回デビューを果たした新型モデルのZグレードは、ブラックを基調にした内装・インテリアになっているのですが、シフトレバーまわりやダッシュボードの助手席側のパネルにメッキ調の加飾をあしらい高級感&上質感を演出。
■Zグレードのダッシュボード
■Zグレードのシフトレバー
また、シートも、サイドに合成レザーのような質感になっているプライムスムースをあしらったコンビシートを採用しており、ワンランク上の上質感がただようスタイリッシュモダンな内装・インテリアとなっていました。
他グレードにはない機能&装備が充実【Zグレードの魅力2】
また、他のグレードには用意されていない機能や装備がたくさん用意されているのも、新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”の魅力の一つです。
その一つが、エアコン&ヒーターです。
この新型モデルのZグレード以外のモデルでは、運転席と助手席で別々に温度設定をすることができないオーソドックスなエアコン/ヒーターが標準装備となっていました。
しかし、今回デビューを果たした新型モデルの売れ筋グレード”Zグレード”のエアコン/ヒーターでは、運転席と助手席で別々に温度調節をすることができる左右独立コントロール機能を搭載。
■左右独立コントロール機能を備えたZグレードのエアコン
また、雨粒を検知して、自動的にワイパーを作動する”雨滴検知機能”や、カーブを曲がると気に進行方向を照らしてくれるアクティブコーナリングライトなども、Zグレードのみに用意されている機能です。
■Zグレードののみに用意されている専用機能&アイテム
・トノカバー
・左右独立コントロール機能付きのエアコン/ヒーター
・アクティブコーナリングライト
このように他のグレードには用意されていうない機能や装備がたくさん用意されているのも、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のZグレードの人気の秘訣なのかなと思いました。
コストパフォーマンスの良さ【Zグレードの魅力3】
また、コストパフォーマンス(コスパ)の良さも、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”の魅力の一つです。
今回デビューを果たした新型モデルは、雨天検知機能付きワイパーや左右独立コントロール機能付きのエアコン、アクティブコーナリングライトなど、他のグレードにはない機能や装備を備えたいます。
ただ、この新型モデルのZグレードの乗り出し価格は、最上位モデルのプレイ(PLaY)よりも20万円近く安いんですよね。
■Zグレードとプレイの乗り出し価格の差
「機能や装備は最上位モデルのプレイ(PLaY)よりも優れているのに、乗り出し価格は、プレイ(PLaY)よりも安い。」
このコストパフォーマンス(コスパ)の良さは、他のグレードにはない新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のZグレードならではの魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
新型ヴェゼルのZグレードの欠点&デメリット
高級感ただよう内外装、充実した機能&装備など、他のグレードにはない魅力やメリットおを備えていた新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のZグレードですが、ちょっと残念なところもありました。
この新型モデルのZグレードの欠点&デメリットは、何だったのでしょうか?
私がこの新型モデルを実際に見て、また、試乗をして気になったことを包み隠さずお話したいと思います。
バックのしやすさ&後方の安全性【Zグレードの欠点1】
今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”の欠点&デメリットの一つが、バックのしやすさ&後方の安全性です。
この新型モデルのZグレードは、トノカバーが標準装備となっていますが、後方の視界&視認性は、他のグレードと変わりません。
■Zグレードの後方の視界
ただ、この新型モデルのZグレードは、最上位モデルの”プレイ(PLaY)”では標準装備となっている、駐車場からバックで出庫する際、左右後方から接近する車両を検知してお知らせをしてくれる後退出庫サポートの用意がありません。
ちなみに、メーカーオプションで用意されている9インチワイドサイズの純正ナビを装着すると、後方の視界&安全性をサポートする”後退出庫サポート”が備わります。
■新型ヴェゼルのメーカーオプションナビ
ただ、ディーラーオプションで用意されている”ギャザズ(Gathers)”では、この後退出庫サポートが用意されないので、ご注意くださいね。
ボディカラーのバリエーション【Zグレードの欠点2】
また、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”でちょっと残念に感じたのことの一つが、ボディカラーのバリエーションの少なさです。
この新型モデルのZグレードは、廉価モデルにあたるGグレードやXグレードと同様、モノトーンの6色の中からしかボディカラーが選べません。
■新型Zグレードで選べるボディカラー
・プラチナホワイトパール
・メテオロイドグレーメタリック
・プレミアムクリスタルレッドメタリック
・クリスタルホワイトパール
・サンドカーキ
競合車やライバル車のボディカラーの多さを考えると、もう少しボディカラーのバリエーションを多くしても良かったのかなと思いました。
まとめ:見た目のデザイン性や機能&装備に優れる新型ヴェゼルのZグレード
2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の人気モデル”Zグレード”は、このような特徴&メリットを備えていました。
■Zグレードの特徴&魅力
・他のグレードにはない機能や装備を搭載
・コストパフォーマンスの良さ
一方、この新型モデルのZグレードには、後退時出庫サポートやカラーバリエーションの少なさなどの欠点もあります。
■Zグレードの欠点&デメリット
・カラーバリエーションの少なさ
ただ、内外装の高級感や機能&装備の充実度、コストパフォーマンスの安さを考えると、新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されている4つのグレードの中で、Zグレードが一番満足度が高いのかなと思いました。