2019年9月にデビューをした新型カローラ ツーリング/セダンでは、魅力的なアイテムがメーカーオプションとして用意されていますが、ディーラーオプションも利便性を高めるアイテムが充実しています。
また、今回新発売をした新型モデルでは、このクルマから採用されはじめた新しい便利アイテムも…。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型カローラ ツーリング/セダンの注目のディーラーオプションは、何だったのでしょうか?また、なぜそのアイテムはおすすめなのか?
いつもお世話になっているディーラーさんにおすすめのディーラーオプションを教えてもらったので、紹介したいと思います。
目次
ベーシックセット【新型カローラツーリング/セダンおすすめオプション1】
ディーラーさんがおすすめした新型カローラ ツーリング/セダンのディーラーオプションの一つが、フロアマットやサンバイザーなどの人気が高い便利なアイテムが一つになった”ベーシックセット”です。
■ベーシックセットに含まれるアイテム
・フロアカーペット
・トノカバー(ツーリングのみ)
・ラゲッジソフトトレイ
このベーシックセットは、フロアタイプのデザインやランクによって3つのタイプから選べるようになっているのですが、それぞれのアイテムを個別で購入するよりも、セダン車で1万5000円以上、ツーリングでは約1万円ほど安く購入できるようになっています。
値段だけを考えると、ベーシックセットはかなりお得ですよね。
純正のフロアマットやトノカバーなどが欲しい方には、お得感のある魅力的なセットオプションになっているように感じました。
ラゲッジソフトトレイは使い勝手抜群
そんな新型カローラ ツーリング/セダンのベーシックセットですが、ディーラーさんがおすすめした理由の一つが、荷室の使い勝手を良くする”ラゲッジソフトトレイが含まれているからだそうです。
フロアマットやサイドバイザーなどをセットにしたベーシックセットは良く見かけるのですが、確かにラゲッジソフトトレイが含まれているのは、ちょっと珍しいですよね。
実は今回フルモデルチェンジをして新発売をしたステーションワゴンの”ツーリング(Touring)”では、裏面に樹脂素材を採用した汚れや傷に強いリバーシブルデッキボードを使用しています。
■リバーシブルデッキボード
ただ、このリバーシブルデッキボードは荷室フロアの中央部分のみをカバーしており、荷室のサイドはカバーしていなんんですよね。また、後部座席を収納した時のシートバックもオーソドックスなカーペット素材です。
なので、泥や汚れのついたアイテムを積み込むと、荷室・ラゲッジスペースが汚れてしまう心配があったんですね。
しかし、ベーシックセットに含まれているラゲッジソフトトレイを使用すると、荷室・ラゲッジスペースだけではなく、後部座席のシートバックまでしっかりとカバー。汚れなどを気にせずに荷室・ラゲッジスペースを使用することができます。
■新型カローラツーリング/セダンのラゲッジソフトトレイ
荷室・ラゲッジスペースに荷物やアイテムをたくさん積み込んで、長距離ドライブやキャンプなどのアウトドアに行く方にとっては、これはかなり嬉しいですよね。
ディーラーさん曰く、「汚れなどを気にせずに荷室を使えるようになるラゲッジソフトトレイは、新型カローラツーリング(CorollaTouring)の人気オプションの一つ。」とのこと。
このようにサンバイザーやフロアマットなどの定番アイテムだけではなく、荷室の使い勝手を格段に高めてくれるラゲッジソフトトレイもお得に購入できるのは、このセットオプションの魅力の一つなのかなと思いました。
■セダン車のベーシックセットの価格
タイプB:49,500円
タイプC:41,800円
■ツーリングのベーシックセットの価格
タイプB:93,500円
タイプC:85,800円
フォグランプ【新型カローラツーリング/セダンおすすめオプション2】
また、ディーラーさんがおすすめしてくれた新型カローラ ツーリング/セダンのディーラーオプションの一つが、”バイカラーLEDフォグランプ”です。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型モデルの最上位モデル”WxB(ダブルバイビー)”以外のグレードでは、フロントフォグランプは標準装備ではなく、オプション設定になってます。
■中間モデル”Sグレード”のフロントマスク
メーカーオプションでもホワイトに光るフロントフォグランプを用意しているのですが、ディーラーオプションでは、ホワイトとイエローの2種類の発光を切り替えることができる”バイカラーLEDフォグランプ”を用意。
■バイカラーLEDフォグランプ
イエローのフォグランプを光らした時の新型カローラ ツーリング/セダンは、ギア感が増したような感じが…。
また、曇りや雨、霧の時の運転の安全性も、ホワイトよりもイエローのフォグランプの方が高いんですよね。
ディーラーさん曰く、
「メーカーオプション設定になっているフロントフォグランプよりも、ディーラーオプションの”バイカラーLEDフォグランプ”の方がオプション価格は高いですが、安全性やライトのカラーで見た目の雰囲気を変える事ができるバイカラーLEDフォグランプの方がおすすめです。」
とのこと。
運転をする時の安全性だけではなく、他の人とは一味異なる見た目にしたい人にも、”バイカラーLEDフォグランプ”はおすすめのアイテムなのかなと思いました。
ちなみに、フロントフォグランプが標準装備されている最上位モデルの”WxB(ダブルバイビー)”も”バイカラーLEDフォグランプ”を装着することが可能ですよ。
電子インナーミラー【新型カローラツーリング/セダンおすすめオプション3】
また、車両後方に設置したカメラの映像をミラーに映し出してくれる”電子インナーミラー”も、ディーラーさんがおすすめのディーラーオプションの一つです。
私も試乗した時に思ったのですが、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型カローラ ツーリング/セダンは、リヤガラスが小さいため、後方の視界はもともとあまり良くありません。
■新型カローラツーリングの後方の視界
また、後部座席に乗車している人がいたり、ツーリング(Touring)の荷室・ラゲッジスペースに沢山の荷物を載せると、さらに後方の視界は悪くなります。
ただ、ディーラーオプション設定になっている”電子インナーミラー”を搭載すると、後部座席に乗車する人や荷室に沢山の荷物が積んである状態でも、スッキリとしたクリアな後方視界に…。
■電子インナーミラー
もしこのクルマを試乗して後方の視界に不安を感じたら、ディーラーオプション設定になっている”電子インナーミラー”を搭載するのは良いアイディアなのかなと思いました。
ちなみに、電子インナーミラーを装着できるのは、ステーションワゴン仕様の”ツーリング(Touring)”のみとなっています。セダン車仕様の新型カローラ(Corolla)には、装着することができないので、ご注意くださいね。
霜取りウォッシャー【新型カローラツーリング/セダンおすすめオプション4】
また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カローラ ツーリング/セダンのディーラーオプションで強くおすすめしてくれたのが、新開発された”ヒーテッドウォッシャー”です。
霜取りウォッシャーて何?
ヒーテッドウォッシャーとは、ウィンドウウォッシャー液をあらかじめ加熱&保温しておき、とるのに時間がかかるフロントガラスの霜を一瞬で溶かす機能のことです。
真冬の寒い日の朝、急いで出発をしたいのにフロントウィンドウについた霜が取れなくてヤキモキすることってありますよね。真冬の寒い日に霜取りスプレー(解氷スプレー)や霜取りスクレーパーで、フロントガラスの霜を落とすのも大変ですし…。
しかし、ディーラーオプションで用意されている”ヒーテッドウォッシャー”を搭載すると、温まったウォッシャー液があっという間にフロントガラスの霜を溶かしてくれるとのこと。
なので、フロントガラスの霜取りにかかる手間や時間が大幅に短縮できるようになるそうですよ。
霜取りウォッシャーはエンジンを立ち上げてスグに使用可能
また、フロントガラスの霜取りに使用するエンジンを立ち上げてから温めるのではなく、走行中にウォッシャー液を加熱&保温して次回走行時に備えておくそうです。
なので、翌日に使用するくらいなら、ウォッシャー液が温まるのを待つ必要がなく、乗り込んでスグに使用することが可能のようです。また、ディーラーさんの話によると、霜が溶けるを長時間待つ必要がないため、燃料の節約&エコにも良いとのこと。
私は実際にこの機能を使った事はないのですが、話を聞く限りでは、かなり使い勝手が良さそうですよね。何よりクルマに乗りこんでスグに使えるのが嬉しいです。
毎朝の霜取りに悩まされている寒い地域にお住いの方には、温かいウォッシャー液で霜を素早く溶かしてくれるヒーテッドウォッシャーは、重宝するアイテムなのかなと思いました。
まとめ:新型カローラツーリング/セダンには魅力的なアイテムが盛り沢山
2019年9月にフルモデルチェンジを新発売をした新型カローラ ツーリング/セダンのおすすめのディーラーオプションを質問してみたところ、このようなアイテムを紹介して貰いました。
この中で私が特に気になったのは、温かいウォッシャー液を使ってフロントガラスの霜を一気に溶かしてくれるヒーテッドウォッシャーです。真冬日は毎朝、霜で悩まされるため、私が乗っているクルマにも是非とも欲しいなと思ってしまいました。
オプション価格もそれほど高額ではありませんし、毎朝の霜取りに悩まされている方は、装着を検討してみても良いかもしれませんね。