2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産の新型ルークス(ROOX)は、2種類の純正ナビを用意していますが、上位モデルに位置をするのが”MM319D-L”です。
純正ナビは価格が高いという欠点&デメリットがありますが、純正ならではの一体感や機能性など、社外品ナビにはない魅力が…。
この新型モデルを試乗した際に純正ナビ”MM319D-L”を実際に使ってみて、「やはり純正ナビは良いな~!」と、実感をしました。
そんな新型モデルの純正ナビ”MM319D-L”は、どのようなデザインになっていたのでしょうか?また、純正ナビ”MM319D-L”の画面サイズや使い勝手、機能性は、どうだったのでしょうか?
日産からデビューを果たした新型ルークス(ROOX)専用の純正ナビ”MM319D-L”を、実車画像を使って徹底解剖したいと思います。
目次
新型ルークスの純正ナビ”MM319D-L”のデザイン&画面サイズをチェック
2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”は、このようなデザインになっています。
■新型ルークスの純正ナビ”MM319D-L”
視認性に優れる新型ルークスの純正ナビ
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)では、ナビの上3分の1くらいがダッシュボードをはみ出るくらい高い位置に設置。
そのおかげもあり、ナビを確認する際の視線の移動が少なく、運転がしやすいデザインになっていました。
また、このクルマのナビのようにダッシュボードよりも高い位置に設置されているは、
左斜め前方の視界を遮るのが欠点&デメリットの一つです。
ただ、この新型モデルはナビの設置する位置をしっかりと調整しているためか、ナビが左斜め前方の三角窓を妨げおらず、スッキリとした斜め前方の視界を確保しているのも好印象でした。
新型ルークスの純正ナビ”MM319D-L”は大画面で見やすい
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)に用意されている純正ナビ”MM319D-L”は、9インチサイズの大画面を採用。
■9インチサイズになっている”MM319D-L”
競合車・ライバル車の一つでもあるスズキのスペーシア(SPACIA)の純正ナビは7インチサイズと言うことを考えると、9インチサイズってスゴイですよね。
そのおかげもあり、この新型モデルのナビは、圧倒的な迫力と存在感がありました。
また、この新型モデルのナビは、ダッシュボードの少し奥まった位置に設置されており、運転席よりも少し遠くなっています。
ただ、この新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”は画面サイズが大きいこともあり、運転席とナビの距離の遠さが気になる事はありませんでした。
新型ルークスの純正ナビ”MM319D-L”は使いやすい?【魅力を徹底解剖】
迫力のある大画面が魅力の新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”ですが、機能性&使い勝手は、どうだったのでしょうか?
先日、この新型モデルを試乗した際に純正ナビ”MM319D-L”の様々な機能を確かめてみたのですが、使い勝手も良好でした。
この新型モデルの純正ナビ”MM319D-L”は、どのような機能を備えていたのでしょうか?
私がこの新型モデルの純正ナビを使ってみて、「おっ!ここは良いかも!」と思った魅力的な機能や使い勝手を紹介したいと思います。
スマホ目的地の設定を行うことが可能【純正ナビの魅力1】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”は、当然、タッチパネル式の画面を操作することで、目的地を設定することが可能です。
ただ、タッチパネルで目的地を入力するのって、意外と時間がかかって面倒くさいですよね。
しかし、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”では、専用のアプリを使うことによって、スマホやiPhoneから目的地を設定することが可能です。
私もディーラーさんのスマホを借りて、ナビの目的地の設定を行ってみたのですが、思ったよりも簡単。タッチパネルで入力するより、スマホの方が断然早くて楽です。
また、今回私は試すことができなかったのですが、ディーラーさんの話によると、このモデルの純正ナビ”MM319D-L”は、専用のアプリを使うことで、音声通話から目的地を設定できるようになっているみたいです。
音声通話で目的地を設定することができたら、メッチャ楽ちんですよね。
しこのようにスマホ/iPhoneと連動した機能を備えているのは、この新型モデルの純正ナビ”MM319D-L”の良いところだなと思いました。
アラウンドビューモニターを表示可能【純正ナビの魅力2】
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”の魅力&メリットのの一つは、アラウンドビューモニターをナビの大画面に映し出せることです。
この新型モデルの標準車のXグレード以上では、真上から見下ろすような視点でクルマの周囲を確認することができるアラウンドビューモニターが標準装備されています。
ただ、標準仕様のアラウンドビューモニターは、画面が小さいルームミラー部分の液晶ディスプレイに表示されるため、視認性があまり良くないんですよね。
■ルームミラーに表示されるアラウンドビューモニター
しかし、純正ナビ”MM319D-L”を装着すると、ナビの大画面でアラウンドビューモニターが確認することができるようになります。
実際に純正ナビ”MM319D-L”の画面にアラウンドビューモニターを映しだしてみると、このような感じになります。
■アラウンドビューモニターをナビの画面に映し出した様子
ルームミラー部分の液晶ディスプレイと9インチサイズのナビの画面に映し出すのでは、見やすさに歴然たる差が…。
アラウンドビューモニターのようににナビと他の機能と連動することができるのも、社外品には行えない純正ナビならではの魅力&メリットなのかなと思いました。
通信機能”Nissan Connect”も利用可能【純正ナビの魅力3】
また、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の純正ナビ”MM319D-L”は、”Nissan Connect”と名付けられた通信機器が搭載されており、専属のオペレーターのサポートを受けることができます。
■オペレーターにお願いできること
・施設情報検索
・電話接続
・緊急時の対応
目的地の設定などを専用のオペレーターにお願いをする機会は少ないかもしれませんが、事故や病気に遭った時などの緊急時に対応してくるなど、イザという時に頼りになる機能なのかなと思いました。
まとめ:画面サイズだけでなく、機能も充実している純正ナビ”MM319D-L”
2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)に用意されている純正ナビ”MM319D-L”のデザインや使い勝手を確認したところ、このようになっていました。
この新型モデルに用意されている純正ナビ”MM319D-L”は、軽自動車とは思えない大画面に…。また、スマホから入力することができるなど、機能や装備が充実しているのも好印象でした。
この純正ナビ”MM319D-L”は、ドライブレコーダーとETC2.0、USBソケットがセットになって約32万5000円と、少々高めの価格設定になっています。
ただ、機能や装備、他の機能との連動性を考えると、十分に購入する価値は、あるのかなと思いました。