2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産の新型ルークス(ROOX)は、ハイウェイスターと標準モデルを用意しているのですが、やはり売れ筋は、上位モデルに位置をするハイウェイスターの方です。
ディーラーさんによっては、7割~8割くらいのお客さんが上位モデルのハイウェイスターの方を選んでいくようです。
このように圧倒的な人気を誇る新型モデルのハイウェイスター(HighwaySTAR)ですが、どこが凄いのでしょうか?また、下位モデルに位置する標準車とは、どんな違いがあったのでしょうか?
日産からデビューを果たした新型ルークス(ROOX)の上位モデル”ハイウェイスター”の魅力やメリットを、余すところなく紹介したいと思います。
目次
普通乗用車に匹敵する機能&装備【新型ルークス ハイウェイスターの魅力1】
2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の上位モデル”ハイウェイスター”の魅力の一つは、普通乗用車に勝るとも劣らない機能や装備です。
軽自動車とは思えない機能を備えているプロパイロット仕様
そんな新型モデルの”ハイウェイスター(HighwaySTAR)”で特に機能や装備が充実しているのが、プロパイロット機能を搭載した上位2つのモデル”ハイウェイスターXプロパイロット エディション”と”ハイウェイスターGターボ プロパイロット エディション”です。
新型ルークス(ROOX)のハイウェイスターの上位2つのグレードは、高速道路での運転を楽にしてくれるプロパイロット機能だけはなく、ブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持してくれる”オートブレーキホールド”を標準装備しています。
■ハイウェイスターのオートブレーキホールド
オートブレーキホールドが備わっていると、信号待ちをしている時や渋滞中、ブレーキペダルを踏み続けていなくても良くなるので、足がとても楽なんですよね。
また、新型ルークス(ROOX)のハイウェイスターのプロパイロット エディションでは、フロントガラスに備わった単眼カメラで前走車や対向車を検知して、ヘッドライトの照射範囲を自動的に調整をする”アダプティブLEDヘッドライト”も標準装備しています。
■プロパイロット仕様のアダプティブLEDヘッドライト
プロパイロット機能が備わっている”プロパイロット エディション”と聞くと、このクルマで高速道路を運転する人が選ぶグレードと言ったイメージを持ちますが、このように普段使いでも重宝する機能や装備を備えているんですよね。
普段使いメインの方でも、このような便利機能を目当てでプロパイロット エディションを選ぶのも全然ありなのかなと思いました。
充実した安全装備【新型ルークス ハイウェイスターの魅力2】
また、安全性の高さ&充実した安全装備も、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)の上位モデル”ハイウェイスター”の魅力の一つです。
この新型モデルでは、下位モデルに位置をする標準車でも十分に満足できるだけの安全装備を備えています。
■標準モデルに用意されている主な安全装備システム
・踏み間違い衝突防止アシスト
・インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)
・車線逸脱警報(LDW)
・インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)
・インテリジェントDA(ふらつき警報)
・車線検知機能
・先行車発進お知らせ
・SOSコール(オプション)
ただ、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)のハイウェイスターには、標準モデルには用意されていない安全装備が用意されていました。
ハイウェイスターのみに用意されている安全装備
この新型モデルの上位グレード”ハイウェイスター(HighwaySTAR)”のみに用意されている安全装備システムの一つが、事故に遭った際、ドライバーの足まわりを衝撃から守ってくれる”ニーエアバッグ”です。
■新型ルークスのニーエアバッグ
軽自動車の場合、運転席とダッシュボードの間にゆとりがないため、事故に遭った際は衝撃で下半身がダッシュボードに打ちつける可能性が高いんですよね。
しかも、軽自動車の多くのダッシュボードは、ちょっと硬めのハードプラ素材を採用しているため、事故によっては、足を複雑骨折をして、長期入院といった場合も考えられます。
しかし、運転席の足元にニーエアバッグを用意している新型ルークス(ROOX)のハイウェイスターでは、事故に遭った際、ニーエアバッグが展開して、膝や足がダイレクトに硬いダッシュボードにダイレクトに打ちつけるのを防いでくれます。
私の友人が交通事故で足を骨折し、長期入院したことがあるのですが、もしニーエアバッグが付いていたら、もう少し怪我が軽く済んだ可能性も…。
今回フルモデルチェンジをして新発売をいたこの新型モデルのハイウェイスターに用意されているニーエアバッグは、普段はまったく使うことのないアイテムです。
ただ、いつか「ニーエアバッグが付いてるハイウェイスターを選んでおいて、良かった~」と、感謝をする日が来るかもしれませんね。
リセールバリューの高さ【新型ルークス ハイウェイスターの魅力3】
また、クルマを売る時の下取り額(リセールバリュー)の高さも、今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型ルークス(ROOX)のハイウェイスターの魅力の一つです。
まだ発売されたばかりなので、新型モデルの下取り額に関しては詳しいことは分かりませんが、先代モデルにあたる”デイズルークス(DAYZ ROOX)”では、標準モデルよりもハイウェイスターの方が下取りの相場が10万円ていど高くなっているそうです。
残クレはハイウェイスターの方がお得!?
また、先日、新型ルークス(ROOX)の見積もりをもらった時にディーラーさんに教えて貰ったのですが、この新型モデルを下取りに出した時の買取保証額は、標準モデルよりもハイウィエスターの方が高い設定になっているようです。
そのため、残クレ(残価設定クレジット)を利用した場合、月々の支払額が、ハイウェイスターと標準モデルで同じくらいになるとのこと。
標準モデルよりも乗り出し価格が高い新型ルークス(ROOX)のハイウェイスターですが、下取りの時に高く買い取ってくれる可能性が高いと言うのは、このグレードを選ぶ上で嬉しいニュースなのかなと思いました。
まとめ:機能や装備が充実している新型ルークスのハイウェイスター
2020年3月にフルモデルチェンジをして新発売をした日産の新型ルークス(ROOX)の上位モデル”ハイウェイスター”には、このような魅力やメリットがありました。
そんな新型モデルのハイウェイスターの最大の魅力&メリットは、機能や装備の充実度です。
オートブレーキホールドやプロパイロット機能などを備えたハイウェイスターの機能や装備は、普通乗用車に決して負けていない感じが…。
乗り出し価格は高さが気になるところですが、このハイウェイスターに用意されている機能や装備を考えると、このくらいの価格になってしまうのは、仕方がないことなのかもしれませんね。