2020年8月にデビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車は4つのグレードをラインナップしていますが、特に人気が高くなっているのが、中間モデルの”Gグレード”と最上位モデルの”Zグレード”です。
先日、この新型モデルのガソリン車のGグレードとZグレードの見積もりを貰ってきたのですが、思ったよりも価格差がありませんでした。
そんな新型モデルのガソリン車のGグレードとZグレードの見積もりの金額は、それぞれいくらぐらいだったのでしょうか?また、私が貰ったガソリン車のGグレードとZグレードの見積もりの乗り出し価格の差は、いくらくらいだったのでしょうか?
どちらの方がお得感があったのか、新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車のGグレードのZグレードの見積もりを比べてみました。
目次
新型ヤリスクロスのGグレードの乗り出し価格は?【ガソリンの見積もり】
こちらは、私が貰ってきた新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車の中間モデルに位置をする”Gグレード”の見積もりです。
■Gグレードの見積もり
ボディカラーはツートンカラーを選択
今回デビューを果たしたこの新型モデルのGグレードはモノトーン7色、ツートンカラー8色の合計15色用意しているのですが、今回私は、ディーラーさんが人気が高いと仰っていたブラックマイカとホワイトパールクリスタルシャインのツートンカラーをお願いしました。
■新型ヤリスクロスのブラック×ホワイトパール
ちなみに、この新型モデルでは、特別塗装料が掛かる有料色が数多く用意されています。
ただ、ブラックとホワイトのツートンカラーの特別塗装料は7万7000円と、15色用意されているこの新型モデルのボディカラーの中で最も高い価格設定となっていました。
注目のメーカーオプションを余すところなく装着
また、今回デビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)は、様々な魅力的なオプションを用意していますが、今回は気になったオプションをすべて装着してみました。
■今回の見積もりで注文をしたメーカーオプション
今回デビューを果たしたこの新型モデルのGグレードは、車内で快適に過ごすことができる装備が少ないことが欠点&デメリットの一つです。
なので、シートヒーターやステアリングヒーターなどがセットになったオプションをメーカーオプションで注文。(運転席の位置をメモリーしてくれるイージーリターン機能は、必要なかったのですが…。)
また、ヘッドライトを標準仕様のハロゲンから、デイライトが備わるなど安全性を高めるだけではなく、スタイリッシュな見た目を演出してくれるLEDに変更しました。
ディーラーオプションでディスプレイオーディオを強化
また、新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)の見積もりをもらう際、ディーラーオプションでは、このようなアイテム&機能を注文いたしました。
この新型モデルでは、スマホ/iPhoneを繋げるとスマホのナビ機能をダッシュボード中央に備わっている液晶ディスプレイに表示することができる”ディスプレイオーディオ”が標準装備されています。
ただ、ナビの使い勝手や安定性を考慮して、ディスプレイオーディオにカーナビ機能を追加する”T-CONNECTナビキット”を追加して、ディスプレイオーディオの性能を強化。
また、それ以外には、ドライブレコーダーやETC車載器、フロアマットなどの基本的なアイテムをお願いしました。
ガソリン車のGグレードの乗り出し価格は約295万円
このようなオプションを装着した時の新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車の中間モデル”Gグレード”の乗り出し価格は、どうだったのでしょうか?
私が貰ったガソリン車のGグレードの見積もりの金額は、このようになっていました。
■ガソリン車のGグレードの乗り出し価格
私が貰ったガソリン車の中間モデル”Gグレード”の見積もり金額は、約295万円となっていました。
思ったよりも安いと思いませんか?
今回のガソリン車のGグレードの見積もりでは、ハンズフリー機能付きのパワーバックドアやハンズフリー、ステアリングヒーターなど気になるアイテムをどんどん付けたので、300万円オーバーは覚悟していたのですが…。
この乗り出し価格の安さ、コストパフォーマンスの良さも、今回デビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)の良いところなのかなと思いました。
新型ヤリスクロスのZグレードの乗り出し価格は?【ガソリン車の見積もり2】
一方、新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車の最上位モデルに位置をする”Zグレード”の見積もり金額・乗り出し価格は、いくらだったのでしょうか?
こちらが、私が貰ってきたガソリン車の最上位モデル”Zグレード”の見積もりです。
■Zグレードの見積もり
ボディカラー&ディーラーオプションはGグレードと同じ
今回、ガソリン車のZグレードの見積もりを作って貰うにあたり、ボディカラーは、中間モデルのGグレードと同じ”ブラックマイカ×ホワイトパールクリスタルシャイン”のツートンカラーにしました。
■ブラック×ホワイトのツートンカラー
また、ディーラーオプションに関しても、中間モデルのGグレードと全く同じアイテムをお願いしました。
■Zグレードの見積もりで注文をしたディーラーオプション
メーカーオプションはZグレード専用アイテムを追加
また、新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車の最上位モデル”Zグレード”の見積もりでは、次のようなメーカーオプションをお願いをしました。
■Zグレードのメーカーオプション
Zグレード専用のアイテムとして用意されている”アダプティブヘッドライト”と”ヘッドアップディスプレイ(HUD)”を、せっかくなので注文をしてみました。
■Zグレードのヘッドアップディスプレイ
逆にGグレードではメーカーオプション設定だったLEDヘッドライトやシートヒーターは、Zグレードでは標準装備となっているため、Zグレードでは選べないようになっていました。
最上位モデルZグレードの乗り出し価格は約315万
メーカーオプションでアダプティブヘッドライトやヘッドアップディスプレイ、ハンズフリーパワーバックドアなどを注文した時の新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)の最上位モデル”Zグレード”の乗り出し価格は、このようになっていました。
■ガソリン車のZグレードの乗り出し価格
この新型モデルのガソリン車の最上位モデル”Zグレード”の乗り出し価格は、約315万となっていました。
新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車のZグレードは、LEDヘッドライトや18インチサイズのアルミホイール、運転席パワーシートを標準装備している最上位モデルです。
また、メーカーオプションでハンズフリー機能付きのパワーバックドアやアダプティブヘッドライト、ステアリングヒーターなどたくさんのオプションを装着しました。
これだけ機能や装備を盛り沢山にして約315万円というのは、かなりお買い得なような感じがしました。
どっちがお得?新型ヤリスクロスのGグレードとZグレードの乗り出し価格を比較
新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車のGグレード/Zグレードの見積もりはそれぞれこのようになっていましたが、乗り出し価格は、どれくらいの差があったのでしょうか?
この2台のモデルの乗り出し価格の差を比較してみたところ、このようになっていました。
■GグレードとZグレードの乗り出し価格の差
私が貰った見積もりを比較してみたところ、最上位モデルのZグレードと中間モデルのGグレードの乗り出し価格の差は、約19万5000円となっていました。
予想以上に乗り出し価格の差が小さいGグレードとZグレード
新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)の中間モデルのGグレードとZグレードの乗り出し価格の差は、思ったよりも小さいと思いませんか?
ただ、この2台のモデルの機能や装備には大きな差があります。
■ZグレードとGグレードの主な装備の違い
・メーターのデザイン
・ヘッドアップディスプレイ
・アダプティブヘッドライト
・車内&シートの質感
・アクセサリーソケット
・回転式アシストグリップ
・助手席シートバックポケット
・イルミネーテッドエントリーシステム
この2つのモデルの価格差と装備の違いを見比べてみると、中間モデルのGグレードよりもZグレードの方がコストパフォーマンス(コスパ)が良いように感じました。
まとめ:ガソリン車で一番コスパが良いのは、最上位モデルのZグレード
2020年8月にデビューを果たした新型ヤリスクロス(YARIS CROSS)のガソリン車の中間モデル”Gグレード”と最上位モデルの”Zグレード”の見積もり金額・乗り出し価格を比較してみたところ、このようになっていました。
用意されている機能や装備を考えると、Gグレード/Zグレードどちらもお買い得なモデルだと思います。
ただ、GグレードとZグレードの乗り出し価格と装備の違いを見比べてみると、最上位モデルのZグレードの方がコスパが優れているように感じました。