今回フルモデルチェンジをして新発売されたトヨタのミドルクラスSUV新型RAV4では、日常的な用途はもちろん、アウトドアレジャーでも重宝するようなアイテムを多数ディーラーオプションとして用意しています。
ただ、このクルマに用意されているディーラーオプションは、他の車種よりもアイテム数が多すぎて、どのアイテムを選べば迷っちゃうんですよね。
そこで、いつもお世話になっている営業マンの方にオススメのディーラーオプションを聞いてみました。
そうしたら、いくつか予想だにしないアイテムの名前が…。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型RAV4のオススメのディーラーオプションは、なんだったでしょうか?また、どうしてそのアイテムをオススメしてくれたのか?
いつもお世話になっているディーラーさんにこの新型モデルのオススメのディーラーオプションを聞いてきたので、紹介したいと思います。
目次
新型RAV4のオススメのディーラーオプションを大公開
いつもお世話になっているディーラーさんに、オススメの新型RAV4のディーラーオプションをきいたところ、次のようなアイテムを紹介してくれました。
■トヨタの営業マンがオススメのディーラーオプション
・サンバイザー
・スライドタイプ アームレスト
・トノカバー
・ラゲッジソフトトレイ
・サンバイザー
・純正ナビ 9インチモデル”NSZT-Y68T”
・ナビ連動タイプ ETC車載器
・プレミアムコーティング
今回はアウトドアレジャーというよりも、街乗りを意識してオプションを用意してもらいました。なので、フォグランプやルーフボックスなどのアウトドアレジャーで使用するようなオプションアイテムは少なめになっています。
ただ、フロアマットやディーラーオプション設定になっているカーナビ以外にも、スライドタイプのアームレストやラゲッジトレイなど、ちょっと珍しいアイテムも…。
ディーラーさんがなぜこのようなアイテムをチョイスしたのか?オススメの理由を確認してきたので、紹介したいと思います。
スライドタイプのアームレスト
今回、営業マンの方にオススメをして貰ったディーラーオプションの中でちょっと驚いたアイテムの一つが、スライドタイプのアームレストです。
■スライドタイプのアームレスト
■標準装備のアームレスト
元々、新型RAV4に標準装備されているアームレストは前後にスライドすることができないのですが、ディーラーオプションのアームレストは前後に80mmほどスライドし、3段階から調整できるようになっているため、使い勝手がアップしているとのこと。
また、このスライドタイプのアームレストを装着すると、標準仕様のものよりも高さが出るため、腕の置き場としての快適性もアップしているようですよ。
ラゲッジソフトトレイ
また、撥水&防水機能が付いた素材を使用している”ラゲッジ ソフトトレイ”も、ディーラーさんがオススメするオプションの一つのようです。
■ラゲッジ ソフトトレイ
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型RAV4では、裏面が汚れや水に強い樹脂素材でできているリバーシブルのデッキボードを標準装備しています。
■新型RAV4のデッキボード
なので、一見すると、荷室を汚れや水滴からカバーをするラゲッジ ソフトトレイのようなアイテムは、必要ないと感じるかもしれません。
ただ、デッキボードの前方はオーソドックなカーペット素材になっていることもあり、標準装備されているデッキボードの防汚&防水性能はイマイチのようです。また、標準装備のデッキボードの場合、どうしても隙間ができてしまうため、水漏れの心配もあるそうです。
しかし、荷室全体を端から端までしっかりとカバーしてくれるディーラーオプションのラゲッジソフトトレイは、ラゲッジフロアが水で濡れたり、汚れたりするのを防いでくれます。
また、この新型RAV4の後部座席のシートバックはカーペット素材素材になっているのですが、オプションのラゲッジ ソフトトレイは後部座席のシートバックまでしっかりとカバーをしてくれるのも、オススメする理由の一つとのこと。
このラゲッジ ソフトトレイは、荷室・ラゲッジスペースにキャンプ道具やスキー、スノボーなどを積みこむアウトドアレジャーに行く人にピッタリな印象がありますが、小さいお子さんがいるファミリーも重宝するアイテムなのかなと思いました。
トノカバー
また、新型RAV4に用意されている”トノカバー”も、ディーラーさんオススメのアイテムの一つのようです。
■新型RAV4のトノカバー
トノカバーは、荷室・ラゲッジスペースに積んである荷物の外から見えないようにする”目隠し”的な意味合いが強いですが、直射日光のダメージから荷物を守れるというメリットも…。
荷室・ラゲッジスペースに荷物を積みっぱなしの人には、嬉しいですよね。
また、ディーラーさん曰く、トノカバーには、エアコンやヒーターなどの効率を高めるというメリットも…。特に新型RAV4のような荷室・ラゲッジスペースが広いクルマでは、後部座席のエアコンの効き具合に大きな差がでるようですよ。
そして、このクルマの荷室の下にはトノカバーを収納するためのスペースが用意されており、使わない時はスッポリと収納できるようになっているのも、人気が高い理由の一つのようですよ。
ちなみに、こちらの記事では、トノカバーを使用した時の荷室の高さや使用感、床下に収納した時の様子などの詳細をまとめています。
このクルマのトノカバーの使用感が気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてくださいね。
新型RAV4のおすすめのオプションをすべて装着した時の総額はいくら?
今回、いつもお世話になっている営業マンの方にに、新型RAV4の利便性を高めるアイテムを多数紹介してもらいましたが、オススメしてもらったアイテムをすべて装着すると、ディーラーオプションだけでいくらかかるのでしょうか?
ちょっと気になったので、ディーラーさんがおススメするアイテムをすべて盛り込んだ見積もりを作ってもらいました。
■おすすめアイテム装着時のディーラーオプションの総額
ラグジュアリータイプ フロアマット | \36,300 |
サンバイザー | \35,640 |
スライドタイプ アームレスト | \15,840 |
トノカバー | \25,300 |
ラゲッジソフトトレイ | \13,200 |
サンバイザー | \35,640 |
純正ナビ 9インチモデル”NSZT-Y68T” | \272,140 |
ナビ連動タイプ ETC車載器 | \41,030 |
プレミアムコーティング | \165,000 |
合計金額 | \604,450 |
私が貰った見積もりのディーラーオプション価格は約60万円。
今回の見積もりでは、9インチサイズの純正ナビを装着していることもあり、オプション価格はちょっと高めに…。
■新型RAV4の9インチサイズの純正ナビ
ただ、ディーラーさんがオススメしてくれたアイテムをすべて装着すると、クルマの利便性や快適性は、かなり高まるのかなと思いました。
また、これだけのアイテムを装着すると、ディーラーオプションからの割引もかなり期待できそうですよ。(ちなみに、ディーラーオプションの値引きを聞いてみたところ、8万円くらいは…と、言っていただけました。)
2019年4月にフルモデルチェンジをして新発売されたトヨタの新型RAV4は数多くのディーラーオプションを用意していますが。おすすめのアイテムを厳選してもらったところ、このようなアイテムを教えて頂きました。
自分で装着するアイテムをあれこれ考えるのも楽しいですが、ディーラーさんにおすすめのアイテムを聞いてみるのも面白いですね。自分が全然気にしてなかったアイテムとか教えて貰えるので…。
もしこれから、新型RAV4の見積もりを貰おうと思っている方は、ディーラーさんにおすすめのオプションを聞いてみてください。
今回のように自分が予想だにしなかった”知る人ぞ知る便利なアイテム”を、紹介してくれるかもしれませんよ。