2019年4月にフルモデルチェンジをして新発売されたトヨタのミドルクラスSUV新型RAV4でちょっと残念だったのが、ルームランプが豆電球タイプ(ハロゲン球タイプ)になっていた事です。
ただ、このクルマでは、ディーラーオプションやカスタマイズ仕様のモデリスタパーツでスタイリッシュなLEDのルームランプに変更する事ができます。
先日、LEDのルームランプが備わっているモデルを見る事ができたのですが、標準仕様の豆電球タイプの時と車内の雰囲気や高級感が大きく違う感じが…。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型RAV4に標準装備されている豆電球のルームランプとオプションのLEDのルームランプは、それぞれどのようなデザインになっていたのでしょうか?また、車内の雰囲気は、それぞれどのような感じだったのか?
豆電球タイプ/LEDタイプそれぞれのルームランプを点灯した時の様子や車内の雰囲気を、実車画像を使って紹介したいと思います。
目次
新型RAV4に標準装備されている豆電球タイプのルームランプをチェック
2019年4月にフルモデルチェンジをして新発売された新型RAV4に標準装備されている豆電球タイプ(ハロゲン球タイプ)のルームランプは、このようなデザインになっています。
■標準仕様の豆電球タイプのルームランプ
この標準装備されている豆電球タイプのルームランプを点灯してみると、このような感じに…。
■豆電球タイプのルームランプを点灯した時の様子
ハロゲンタイプという事もあり、オレンジ色っぽい光で車内を照らします。
オレンジに光るハロゲンタイプのループタイプは温かみのある車内を演出しますが、光り方にムラがあるため、明るさが足りない感じが…。
夜間に物を落とした際、ライトを点灯しても明るさが不十分なため、落としたアイテムを探し出すのは、ちょっと大変なのかなと思いました。
また、オレンジ色に発光する豆電球タイプ(ハロゲン球タイプ)のルームランプは、高級感やスタイリッシュさと言う面でも、物足りなさを感じました。
新型RAV4にオプションとして用意されているLEDルームランプ
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型RAV4は、先ほど紹介した通り、豆電球タイプ(ハロゲン球タイプ)のルームランプが標準装備されていますが、LEDタイプに変更する事も可能です。
私が見たLEDルームランプは、モデリスタ用のオプションといて用意されていたアイテムだったのですが、このようなデザインになっていました。
■オプションで用意されているLEDルームランプ
実際にLEDのルームライトを点灯してみると、このような感じに…。
■オプションのLEDのルームランプを点灯した時の様子
先ほど紹介した豆電球タイプのルームランプを装着したモデルと比べると、車内全体の雰囲気が全く異なりますよね。
豆電球タイプのルームランプは温かみのあるオレンジ色の発色だったのに対し、LEDのルームランプは、青白い光に…。
オプション設定になっているLEDのルームランプを装着したモデルの内装・インテリアは、豆電球タイプのルームランプよりもスタイリッシュさが際立つデザインになっていました。
また、白く車内を照らしてくれるLEDのルームランプは、このクルマのトレイ部分を青く照らしてくれるディーラーオプション”インテリアイルミネーション”との相性もかなり良いように感じました。
■オプションのインテリアイルミネーション
LEDのルームランプは、豆電球ルームランプよりも明るい
また、オプション設定になっている新型RAV4LEDのルームランプの良さの一つは、点灯時の明るさです。
LEDのルームランプは、豆電球(ハロゲン球)のルームランプよりも車内を明るく照らしてくれます。個人的な体感では、標準装備をしている豆電球のルームランプよりも、LEDの方が2割~3割くらい車内が明るくなった感じが…。
また、ご覧の通り、レンズの全面がムラなく点灯するため、車内を照らす範囲が広くなっているのも好印象。
なので、このクルマで車中泊をしようと考えている方や車内空間で快適に過ごしたい方には、ピッタリなアイテムなのかなと思いました。
また、LEDルームランプは、省電力でバッテリー負荷を軽減してくれるだけではなく、ランプは寿命が長く、玉切れの心配がないのも魅力の一つだとだと思いますよ。
ちなみに、競合車・ライバル車の一つでもあるホンダのミドルクラスSUV”CRV/CR-V”では、スタイリッシュなLEDのルームランプが標準装備されています。
■ホンダ CRV/CR-Vのルームランプ
このクルマの車格を内装・インテリアのデザインを考えると、オーソドックスな豆電球タイプ(ハロゲン球タイプ)ではなくLEDのルームランプを標準装備しても良かったのかなと思いました。
2019年4月にフルモデルチェンジをして新発売されたトヨタの新型RAV4に標準装備されている豆電球タイプ(ハロゲン球タイプ)とLEDタイプのルームライトは、このようなデザインになっていました。
やはり青白く発光するLEDのルームランプの方が高級感やスタイリッシュさがある感じが…。
LEDのルームランプの方が、新型RAV4らしいスタイリッシュで上質感のある内装・インテリアを演出しているように感じました。
ちなみに、私た見たモデリスタのアイテムとして用意されているLEDのルームライトのオプション価格は、3万9960円となっています。
LEDヘッドライトとしてもちょっと高めの価格設定ですが、保証の長さや純正の安心感、このクルマの内装・インテリアとの相性などをと言う事を考えると、十分に購入する価値はあるのかなと思いました。