2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)は、スマホ/iPhoneをスマートキー代わりに使用をすることができる”ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)”を用意しています。
ただ、この新型モデルのホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は、使い勝手などで色々と気になるところが…。
この新型モデルに用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は、どのようなことができるのでしょうか?また、欠点&デメリットは、何だったのでしょうか?
新しく生まれ変わった新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の魅力や特徴、欠点を包み隠さず紹介したいと思います。
目次
新型ヴェゼルのホンダ デジタルキーって何?【特徴や魅力を紹介】
2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)とは、その名の通り、お手持ちのスマホやiPhoneをスマートキーとして使用をできる機能です。
つまり、スマホ/iPhone内にスマートキーを内蔵できるというわけです。
ホンダ デジタルキーは何ができるの?
この新型モデルに用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)では、どのようなことができるのでしょうか?
この新型モデルに用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)では、次の2つのことを行うことができます。
■ホンダ デジタルキーでできること
・エンジンの始動
この新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)では、スマートキーでできることがすべてスマホ/iPhone一つで済んじゃうことに…。
さすがにスマホ/iPhoneでパワーテールゲートの開け閉めをすることができませんが、スマホをスマートキー代わりに使用することができるのは、非常に便利なのかなと思いました。
車外からエアコンを駆動することも可能
また、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の機能からは少し外れてしまうのですが、この新型モデルでは、スマホ/iPhoneからエアコンのON/OFFを行うことも可能です。
なので、ショッピングモールなどで買い物している時、スマホ/iPhoneからエアコンをONにすれば、クルマに戻った時から快適で、スグに出発をすることができちゃいます。
このようスマートキー代わりだけではなく、様々なことがスマホ/iPhone一つで行えるのは、新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。
新型ヴェゼルのホンダ デジタルキーを使うにはいくらかかる?【料金をチェック】
お手持ちのスマホ/iPhoneをスマートキー代わりに使用をすることができる新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)ですが、料金体系は少し複雑なんですよね。
そこで、この新型モデルに用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の利用料金を紹介したいと思います。
ホンダ コネクトの申し込みで利用できるドアの施錠/解錠
新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は、通信技術を活用して様々なサービスを提供する”ホンダ コネクト(HONDA CONNECT)”のサービスの一つとして用意されています。
なので、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)を利用するには、月額550円かかるホンダ コネクトに申し込む必要があります。
ただ、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)のドアの施錠/解錠の機能に関しては、オプション料金などの必要はなく、このホンダ コネクトの月額料金さえ支払えば利用することができます。
エンジンの始動は別途オプション料金が必要
一方、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)のエンジンの始動機能に関しては、ホンダ コネクトに申し込んだだけでは利用することができず、オプション代として月額330円別途かかります。
つまりホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の機能をすべて利用するとなると、月額880円(基本パック550円+オプション代330円)かかる計算に…。
スマホ/iPhoneをスマートキー代わりに使用することができるのは非常に便利で良いと思いましたが、毎月880円と言う価格設定は、少し高すぎるのかなと…と思ってしまいました。
新型ヴェゼルは無料のお試し期間を用意
だた、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されている”ホンダ コネクト(HONDA CONNECT)”は、12ヶ月の無料期間を用意しています。
この無料期間内は、ドアの施錠/解錠だけでなく、別途オプション代が必要なエンジンの始動機能などすべて無料で利用することができます。
ちょっとコレは嬉しいですよね。
なので、まずは無料期間を利用して、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)のドアの施錠/解錠機能やエンジンの始動機能を確かめてみるのも良いかもしれませんね。
新型ヴェゼルのホンダ デジタルキーは便利?【欠点&残念なところ】
今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は非常に使い勝手が良い機能なのですが、実際に使用してみると、色々と気になるところがありました。
この新型モデルに用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の欠点&デメリットは、何だったのか?包み隠さずお話したいと思います。
インターネットが接続できない環境では使えない
今回ビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の欠点&デメリットの一つは、インターネット環境に依存をしていることです。
この新型モデルに用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は、ネット回線を利用して、ドアの施錠/解錠、エンジンを起動などを行います。
なので、山間部や地下の駐車場などネット回線が弱い場所では、スマホ/iPhoneを利用してのドアの施錠/解錠やエンジンの始動が行えないか可能性が…。
また、ネット環境の問題からホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)が利用できない可能性から、ホンダでは、常にスマートキーを携帯することをおすすめしているとのこと。
■新型ヴェゼルのスマートキー
せっかくスマホやiPhoneでクルマを始動できるようになったのに、わざわざスマートキーを持ち歩くのは、ちょっとイヤですよね。
個人的には、クルマとスマホをBluetooth接続するなど、ネット環境に依存しないでもホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)を利用できる状況にしても良かったのかなと思いました。
エンジン始動をする時の手間の多さ
また、今回デビューを果たした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)を使用して気になったのは、エンジンを始動する時の手間の多さです。
スマートキーの場合は、携帯をした状態でハンドルの右側に備わっているエンジンスターターを押せば、エンジンが始動します。
ただ、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は、スマートキーとは始動までの手順が異なります。
この新型モデルのホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)では、セキュリティーのためか、乗り込んだら、メーターに表示されたデジタルコードをスマホに入力をしないといけません。
画像引用:https://response.jp/
そして、デジタルコードが認証することができたら、ようやくエンジンを始動することができます。(下記の動画の3分51秒あたりからです。)
なので、エンジンを始動させて、走り始めるまでの手間は、スマートキーよりもホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の方が多い感じが…。
セキュリティのことを考えると、ピンコードの入力は必要なのかもしれませんが、ホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)の発進までの手間の多さは少し気になるところでした。
まとめ:オプション価格を支払う価値はない新型ヴェゼルのホンダ デジタルキー
2021年4月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)に用意されているホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)は、このような特徴や魅力、デメリットがありました。
■新型ヴェゼルのホンダ デジタルキーのまとめ
・ホンダ デジタルキーの利用には、ホンダ コネクトの申し込みが必要
・エンジンの始動は別途オプション価格がかかる
・ネット回線が接続していないところでは利用できない
・エンジンの始動にはピンコードの入力が求められる
一見使い勝手が良さそうに感じる新型ヴェゼル/ベゼル(VEZEL)のホンダ デジタルキー(Honda デジタルキー)ですが、ネット回線がつながっていないところでは使うことができないなどの欠点&デメリットも…。
特にエンジンの始動機能に関しては、「別途オプション価格を支払ってまで利用をする価値はないのかな。」と、思いました。