2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)は25種類ものカラーバリエーションを用意しています。
ただ、この新型モデルに用意されているカラーバリエーションのほとんどは、追加の塗装料が発生する”有料色”なんですよね…。
しかも、この新型モデルに用意されている有料色の中には、10万円オーバーのカラーも…。
2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)のカラーバリエーションの中で、どのカラーが追加料金が発生をする有料色となっていたのでしょうか?また、カラーによって、どれくらい金額が異なるのでしょうか?
この新型モデルに用意されている各カラーの特別塗装料はいくらなのか?価格別に紹介したいと思います。
目次
- 1 特別塗装料がかからない無料色【新型フィット4のカラーバリエーション1】
- 2 3万3000円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション2】
- 3 5万5000円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション3】
- 4 6万500円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション4】
- 5 7万7000円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション5】
- 6 8万2500円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション6】
- 7 9万9900円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション7】
- 8 10万4500円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション8】
- 9 まとめ:新型フィット4のボディカラーの塗装料は全体的に高め
特別塗装料がかからない無料色【新型フィット4のカラーバリエーション1】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)の中で追加料金がかからないノーマルカラーを確認してみたところ、このようになっていました。
■特別塗装料がかからないノーマルカラー
・シャイニンググレー・メタリック
・エアーライトブルー・メタリック
・クリスタルブラック・パール
・サーフブルー(クロスター専用)
無料で選べるボディーカラーの範囲はかなり少ない
2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)のボディカラーの中で無料で選べるのは、たったの5種類です。
ただ、無料色の中の一つ”サーフブルー”は、クロスオーバーSUV仕様のクロスターの専用色となっています。なので、ベーシック/ホーム/ネス/リュクスで選べる無料のカラーは、たったの4色となります。
一方、サーフブルーが選べるクロスオーバーSUV仕様のクロスター(CROSSTAR)は、エアーライトブルー・メタリックが選べなくなっています。なので、クロスターも4色からしか選べないようになっています。
■クロスター専用のサーフブルー
つまり、グレードによって選べるカラーバリエーションに若干の違いがありますが、どのグレードを選ぶにしても、無料で済まそうとすると4色から選ばないといけない結果に…。
しかも、そのうち2つは、シルバー系のカラー…。
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、ボディカラー代を節約しようとすると、選べる色が少なくて、ちょっとキツいのかなと思いました。
3万3000円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション2】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)のボディカラーの中で3万3000円の特別塗装料がかかる有料色は、次の3色です。
■3万3000円の特別塗装料がかかる有料色
・プレミアムグラマラスブロンズ・パール
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
3万3000円の追加料金でモノトーンの大部分をカバー
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)は、3万3000円の追加料金で3色のモノトーンが選べるようになります。
定番の”プラチナホワイト・パール”や高級感のあるブラウン系のカラーの”プレミアムグラマラスブロンズ・パール”がカラーバリエーションに加わるため、選べるカラーがかなり増える感じが…。
また、この新型モデルに用意されているモノトーンのカラーを、ほとんどカバーしてくれます。
無料カラーのみで自分好みの色を選ぶのは、正直に言ってかなり難しいです。
ただ、3万3000円の有料色を含めると、選べるボディカラーのバリエーションが増えるため、購入前のお色選びが楽しくなると思いますよ。
5万5000円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション3】
2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、5万5000円の特別塗装料で次の5種類のカラーを選べるようになります。
■5万5000円の特別塗装料がかかる有料色
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック
・ルナシルバー×ライムグリーン(ネス専用)
・シャイニンググレー メタリック×ライムグリーン(ネス専用)
・クリスタルブラック×ライムグリーン(ネス専用)
新色”プレミアムサンライトホワイト パール”を選択可能
ちょっと高く感じますが、5万5000円の特別塗装料を追加すると、この新型フィット4(Fit4)のために開発されたプレミアムサンライトホワイト・パールと、インパクトのある”プレミアムクリスタルレッド・メタリック”を選ぶことができます。
ただ、”プレミアムサンライトホワイト・パール”と同じ白系のカラー”プラチナホワイト・パール”は、近くで見比べてみないと違いはわかりません。
■プレミアムサンライトホワイト・パール
■プラチナホワイトパール
近くで2台のモデルを見比べてみて、ようやくプレミアムサンライトホワイト・パールの方がシルバーがかっているかな…って、くらいの差です。
購入予算を抑えたいと思っている方は、”プレミアムサンライトホワイト・パール”ではなく、”プラチナホワイト・パール”でも良いのかなと言うのが、正直なところです。
ネス専用アクセントツートンカラーを選ぶことも可能
また、ピラーや足回りにあしらわれたビビットなライムグリーンが印象的なネス専用2ボディーカラー”アクセント2トーンカラー”も5万5000円から選べることが可能です。
“アクセント2トーンカラー”を選択すると、シートやダッシュボードにもライムグリーンのアクセントカラーがあしらわれ、気分が高まるアクティブな雰囲気の内装・インテリアになります。
ただ、5万5000円の特別塗装料を高く感じてしまうお客さんも、大勢いるように感じました。
6万500円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション4】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、6万500円の特別塗装料で、次の5色のボディカラーを選ぶこと可能です。
■6万500円の特別塗装料がかかる有料色
・エアライトブルーメタリック×ブラック
・ルナシルバーメタリック×ブラック
・シャイニンググレーメタリック×ブラック
・クリスタルブラックパール×シルバー
2トーンカラーの価格設定はちょっと高め
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、6万500円から2トーンカラーを選べるようになっていたのですが、競合車・ライバル車と比較すると、ちょっと高い感じが…。
例えば、競合車・ライバル車の一つでもある日産のノートe-POWERに用意されているプレミアムコロナオレンジ×スーパーブラックの2トーンカラーの特別塗装料は、24,200円です。
新型フィット4と比較すると、大きな差ですよね。
競合車・ライバル車と比較すると、この新型モデルの2トーンカラーは、ちょっと高めの価格設定だなと、感じてしまいました。
7万7000円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション5】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)で、7万7000円の特別塗装料がかかるカラーは、次の通りです。
■7万7000円の特別塗装料がかかるボディカラー
7万7000円の特別塗装料がかかるカラーは1色のみ
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)の中で、7万7000円の特別塗装料がかかるカラーは、ネス専用のボディカラー”プラチナホワイトパール×ライムグリーン”のみとなっていました。
このプラチナホワイトパール×ライムグリーンの特別塗装料は、クリスタルブラックパール×ライムグリーンなど他のアクセサリー2トーンカラーよりも2万円ほど高い結果に…。
プラチナホワイトパール×ライムグリーンのアクセサリー2トーンカラーはとてもキレイなカラーですが、いかんせん高すぎ!
この金額なら、購入を躊躇(ちゅうちょ)する人も多いのかなと思ってしまいました。
8万2500円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション6】
また、2020年2月にデビューをした新型フィット4(Fit4)では、プラチナホワイトパール×ライムグリーンよりも高い価格設定のボディカラーも用意していました。
■8万2500円の特別塗装料がかかるボディカラー
・ミッドナイトブルービーム・メタリック×ブラック
・プレミアムグラマラスブロンズ・パール×シルバー
上質感あふれるボディカラーの2トーンは価格も高め
この新型フィット4(Fit4)では、”プラチナホワイト・パール”や”プレミアムグラマラスブロンズ パール”など高級感あふれるカラーをベースに天井を黒く塗装したブラックルーフの2トーンカラーの特別塗装料は、8万2500円とちょっとお高め…。
ここまでくると、コンパクトカーの特別塗装料とは思えない感じが…。
2トーンカラーはモノトーンよりも塗装の手間がかかるので、特別塗装料が発生するのは仕方ないと思います。
ただ、プラチナホワイトパールの2トーンカラーは人気色なので、もう少し抑えた価格設定にしても良かったのかなと思いました。
9万9900円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション7】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)で、9万9000円の特別塗装料が発生するボディカラーは、次のようになっていました。
■9万9000円の特別塗装料がかかるボディカラー
サンライトホワイトの2トーンカラーは、ネスの中で一番高い
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)では、ネス専用色として5種類のライムグリーンをあしらった2トーンカラーを用意しています。
そして、その中で一番高かったのが、新色のプレミアムサンライトホワイトパールをベースに、ピラーなどにライムグリーンをあしらった2トーンカラーです。
このプレミアムサンライトホワイトパールの2トーンカラーは、ライムグリーンが映えるとてもキレイなカラーです。
ただ、お値段がちょっと高めのためか、プレミアムサンライトホワイトパールとライムグリーンの2トーンカラーの売れ行きは、あまり良くないようですよ。
10万4500円の特別塗装料の有料色【新型フィット4のカラーバリエーション8】
今回フルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)の中で一番価格が高い、10万円オーバーの有料色は、次の2つです。
■10万4500円の特別塗装料がかかるボディカラー
・プレミアムクリスタルレッド・メタリック×ブラック
この2色の特別塗装料が特に高い理由
特別塗装料だけで10万円オーバーとなっており、競合車・ライバル車の中で特に高い価格になっているこの2つのボディーカラーですが、なぜこんなに価格が高いのでしょうか?
先日、この新型モデルの見積もりを貰った際にディーラーさんに聞いてみたところ、プレミアムサンライトホワイトパール/プレミアムクリスタルレッドメタリックどちらも5層塗りとなっており、他のモデルよりも塗装する手間&工程が多いようです。(通常は3層塗り)
しかも、光の当たり具合によって見え方が変わるように、塗装するための材料にもこだわっているそうです。その上、天井をブラックに塗装する手間もあります。
なので、この2色のボディーカラーは、他の色よりも価格が高くなっているようですよ。
ただ、個人的には、もう少し価格を抑えてくれた方が、気軽に選べて良かったのかなと思いました。
まとめ:新型フィット4のボディカラーの塗装料は全体的に高め
2020年2月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型フィット4(Fit4)のボディカラーの特別塗装料を確認してみたところ、このようになっていました。
ご覧の通り、この新型モデルは、選ぶボディカラーによって、価格が全然異なります。しかも、10万円オーバーの特別塗装料があるなど、この新型モデルのボディカラーの価格設定は、全体的に若干高い感じが…。
値段を気にせずに自由に選ぶと、予想以上の見積もり金額&乗り出し価格で予算オーバー…、なんてことにもなりかねないので、ご注意くださいね。