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新型スカイラインのSOSコールはイマイチ!デイズより劣るところとは?

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された日産のプレミアムセダン車新型スカイライン(SKYLINE)は、緊急時に専用のオペレーターと接続することができる”SOSコール”が用意されています。

ただ、このクルマに用意されているSOSコールは、日産の軽自動車”新型デイズ(DAYZ)”に搭載されていたものよりも劣るような感じが…。

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売されたこの新型モデルに用意されているSOSコールは、どのような昨日になっていたのでしょうか?また、日産の軽自動車”新型デイズ(DAYZ)”よりもどこか劣るのでしょうか?

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)に用意されている安全装備システムの一つ”SOSコール”を徹底解剖したいと思います。

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新型スカイラインのSOSコールは使い勝手が悪い

今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)に用意されている”SOSコール”の欠点・デメリットは、使用できるシチュエーションが限定的なことです。

日産の軽自動車”新型デイズ(DAYZ)”で初めて搭載された”SOSコール”は、エアバッグが展開するレベルの事故が発生した際、NTTドコモの回線を通じて専用のオペレーターに接続する機能です。

そして、オペレーターからの呼びかけに応答がない場合は、オペレーターの方から警察や消防に連絡をしてくれます。

■日産の新型デイズに備わっているSOSコール

【新型デイズ】緊急通報装置「SOSコール」採用!

また、新型デイズ(DAYZ)では、運転席の頭上にあるルームランプ部分に緊急通報スイッチも用意されており、急病時や煽り運転を受けた時などにも専用のオペレータに連絡をすることができます。

■専用オペレーターに接続できる緊急通報スイッチ

なので、日産の”新型デイズ(DAYZ)”では、困った時や緊急時、いつでも専用オペレーターに助けを求めることが可能です。

しかし、今回マイナーチェンジをして新発売された日産の新型スカイライン(SKYLINE)に備わっている”SOSコール”が作動して専用のオペレーターに接続してくれるのは、自動運転技術”プロパイロット2.0″で走行時にドライバーが異常をきたした時のみです。

つまり、街中などを自分で運転をしている時に事故を起こしても、専用のオペレーターに接続をしてくれません。

それどころか新型スカイライン(SKYLINE)では、”新型デイズ(DAYZ)”に用意されているような手動で専用のオペレーターに連絡をする事ができる緊急通報スイッチも用意されていません。

ちなみに、新型デイズではルームランプ部分に緊急通報スイッチが用意されていましたが、このクルマのルームランプ部分を確認してみると、このよう感じに…。

■新型スカイラインのルームランプ

サンルーフのスイッチやオーバーヘッドコンソールは用意されていますが、ご覧の通り、緊急通報スイッチは用意されていません。

これはちょっと残念ですよね。

プロパイロット2.0を使って走行しているにドライバーを検知し、病気で意識を失ったなど何か異常があった場合、専用のオペレーターに接続してくれるのは、とても良いと思います。

ただ、それだけではなく、軽自動車の”新型デイズ(DAYZ)”のように手動で運転している時の事故や病気の時にも対応して貰いたかったです。

また、新型スカイライン(SKYLINE)にも、新型デイズ(DAYZ)のようにイザという時に専用のオペレーターと接続できる緊急連絡スイッチを用意しておいて貰いたかったです。

新型スカイラインのガソリン車にはSOSコールの用意はナシ

また、今回マイナーチェンジをして新発売された新型スカイライン(SKYLINE)でSOSコールが備わっているのは、プロパイロット2.0が搭載されているハイブリッド車のみで、ターボ車には用意されていません。

まぁ、それはそうですよね。

この新型モデルに用意されているSOSコールは、ハンズフリー走行が可能な”プロパイロット2.0″を作動中のみドライバーの安全を見守る機能なのですから…。

“羊の皮をかぶった狼”と称される日産の新型スカイライン(SKYLINE)はクルマの運転を楽しむクルマですが、このご時世、クルマの安全性はとても大事ですよね。

そのことを考えると、メーカーオプションでも良いので、新型デイズ(DAYZ)と同じタイプのSOSコールを用意しても良かったのかなと思いました。

ちなみに、今回マイナーチェンジをして新発売された新型モデルの競合車の一つ、トヨタの新型クラウン(CROWN)では、緊急時にオペレーターと接続できるSOSコール(ヘルプネット)が用意されています。

■新型クラウンに搭載されているヘルプネット

【T-Connect】ヘルプネット

イザという時の安全性や安心感は、新型スカイライン(SKYLINE)よりもSOSコール(ヘルプネット)が備わっているトヨタの新型クラウン(CROWN)の方が優れているのかなと思いました。

まとめ:新型スカイラインのSOSコールは、あまり頼りにならない

2019年9月にマイナーチェンジをして新発売された日産のプレミアムセダン車”新型スカイライン(SKYLINE)”では、イザいという時に頼りになるSOSコールが用意されています。

ただ、この新型モデルにSOSコールが備わっているのは、ハイブリッド車のみです。

また、この新型モデルでは、イザという時に自分からオペレーターに連絡を取ることができる緊急連絡スイッチも用意されていません。

なので、正直に言って、このクルマよりも軽自動車の新型デイズ(DAYZ)に備わっているSOSコールの方が頼りになるような感じが…。

この新型モデルはビッグマイナーチェンジをしたばかりなので、当分、大きな変更はないと思います。ただ、次回、この新型モデルをマイナーチェンジやフルモデルチェンジする時は、もう少し頼りになるSOSコールを備えて貰いたいなと思いました。

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