2019年9月にフルモデルチェンジをして新発売をした新型カローラ ツーリング(Collora Touring)のハイブリッド車では、メーカーオプションでAC100V/1500Wまで対応している”コンセント”を用意しています。
メーカーオプション設定になっているこの”コンセント(アクセサリーコンセント)”を注文すると、どこの装着されるのでしょうか?また、そもそもオプション価格を払ってまで、コンセントは装着した方が良いのでしょうか?
フルモデルチェンジをして新発売をした新型カローラ ツーリング(Collora Touring)にオプションとして用意されている”コンセント”の価格や配置場所を確認してきたので、紹介したいと思います。
目次
新型カローラツーリングのコンセントの設置場所は?
新型カローラ ツーリング(Collora Touring)の中でも特に人気が高いオプションの一つでもある”コンセント(アクセサリーコンセント)”ですが、注文をすると、次の2カ所にが設置されます。
センターコンソールの後方下部
メーカーオプション設定となっているコンセント(アクセサリーコンセント)が設置される場所の一つは、センターコンソールの後方下部USBポートの隣のスペースです。
■センターコンソール後方に設置されるアクセサリーコンセント
アクセサリーコンセントを設置すると、このようにUSBポートの隣に設置されるため、ケーブルを一か所にまとめておけるのが好印象。コンセントの抜き差しは、ちょっとしにくいですが…
今回フルモデルチェンジをして新発売をしたこの新型モデルのハイブリッド車では、後部座席に乗車する人のためにUSBポートが2つ用意されていため、普段使いで困ることはそれ程ありません。
ただ、「iPhoneやiPAD、携帯ゲーム機などたくさん持っているからUSBポートが2個では、全然足りない!」「少なすぎる!」と思っている方には、USBポートを増設することもできるコンセント(アクセサリーコンセント)は、助かるのかなと思いました。
また、移動中にノートパソコンやiMacなどを使用した方や充電したい方にも、コンセント(アクセサリーコンセント)は重宝するのかなと思いました。
荷室・ラゲッジスペース
また、オプションの”コンセント(アクセサリーコンセント)”を注文すると、荷室・ラゲッジスペースの左側の壁面にもコンセントが一つ設置されます。
■荷室に用意されているコンセント
普段使いでこのスペースのコンセントを使用する機会はそれ程多くありませんが、車中泊やアウトドアキャンプなどに行く方には、重宝するのかなと思いました。
新型カローラツーリングのコンセントのオプション価格はいくら?
このように使い勝手の良いコンセント(アクセサリーコンセント)を2つ装着することができる新型カローラ ツーリング(Collora Touring)のオプションですが、価格はいくらくらいなのでしょうか?
先日、このクルマの見積もりを貰う際にディーラーさんに確認してみたところ、次のようになっていました。
メーカーオプションとして用意されているコンセント(アクセサリーコンセント)の価格は、税込みで4万4000円。
すっごい高い金額というわけではありませんが、個人的には、もう少し価格設定を抑えても良かったのかなと金額を聞いて感じました。
オプションの新型カローラツーリングのコンセントは装着した方が良い?
このようにメーカーオプション設定になっている新型カローラ ツーリング(Collora Touring)のコンセント(アクセサリーコンセント)ですが、装着した方が良いのでしょうか?
個人的には、予算に余裕があれば装着しても良いけど、優先度はそれ程高くない…。といった感じです。
以前は、USBポートを備えているクルマが少なかったため、コンセントの優先度は比較的高めになっていました。
しかし、新型カローラ ツーリング(Collora Touring)のハイブリッド車は、車内に2.1Aまで対応しているUSBポートを3つ用意しているため、時々スマホやiPhoneを充電するくらいなら、わざわざコンセントを使用する必要ないんですよね。
それよりも私なら、安全性を高める”ブラインドスポットモニター&リヤクロストラフィックオートブレーキ”や、快適性を高めるシートヒーターやエアクリーンモニター&ナノイーの方を優先した方が良いのかなと思いました。
■新型カローラツーリングのエアクリーンモニター
ちなみに、私はこのクルマの見積もりを貰う際、アクセサリーコンセントも装着しようと思っていたのですが、想定していた金額よりもオプション価格が高かったので、今回は見送りました。
アクセサリーコンセントは災害時の強い味方
このように普段使いのことを想定して考えると、コンセント(アクセサリーコンセント)の優先度はかなり低くなりますが、災害時のことを考えると、優先度が変わってきます。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型カローラ ツーリング(Collora Touring)のコンセント(アクセサリーコンセント)では、イザという時に給電をすることができる”非常時給電システム”を備えています。
なので、震災時、このクルマで発電した電力をつかって、炊飯器でご飯を炊いたり、電気ポットでお湯を沸かしたりすることも可能です。
ちなみに、このクルマで発電する電力だけでどれくらい生活できるかディーラーに確認してみたところ、
「使用する電化製品や頻度にもよりますが、ガソリンが満タンだったら、新型カローラ ツーリング(Collora Touring)で発電される電力だけで数日間は生活できる。」
とのこと。
特に荷室・ラゲッジスペースが広い新型ツーリング(Touring)では、イザという時、車内で寝泊まりをすることも可能です。
日常時の使用頻度はそれほど多くないかもしれませんが、イザという時のためにコンセント(アクセサリーコンセント)を用意しておくのはアリなのかなと思いました。
まとめ:新型カローラツーリングのコンセントの優先度は低い
2019年9月にデビューを果たした新型カローラ ツーリング(Collora Touring)に用意されているコンセント(アクセサリーコンセント)の配置場所や価格、使い勝手を確認したところ、このようになっていました。
この新型モデルのハイブリッド車はUSBポートが充実しているため、普段使いでは、コンセント(アクセサリーコンセント)が活躍をする場面は意外と少ないような感じが…。
私の友人でコンセント(アクセサリーコンセント)を装着した友達がいるのですが、ほとんど使っていないと言っていましたし…。
ただ、普段使いではなく防災アイテムとして、コンセント(アクセサリーコンセント)を装着しておくのは良いのかなと思いました。